湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

こんにちは。

 

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雨の日が続く。

 

散歩に出にくいので、出来るだけ家の中で動き回ろうと思うのだけど、すぐに本を読んだりしてしまうので、なかなか歩数が稼げない。

 

でも歩かなくなると、確実に調子を落とすと分かっているので、何としても維持したい。

 

ショッピングモール散歩、頑張ろう。

 

(_ _).。o○

 

長女さんが。就労支援の職場での雑談で、「昭和の男」の話を聞いたと教えてくれた。

 

利用者さんの中に、昭和生まれの男性と結婚した方がいるそうなのだけど、言われないと家事をしない。ゴミも捨てないのだそうで、「だから昭和の男は」というふうに括られて叩かれていたとのこと。

 

うちにも「昭和の男」がいるけど、ゴミ捨てどころか、家事の大半やってくれている。

 

うちの場合、むしろ「昭和の女」のほうが不動なんだけど……🧟

 

などという話から、数十年前までは、「明治の男」という括り方もあったんだよという話しになり、さらに、「まだ御存命の明治生まれって、いるのか」という興味が湧いてきたので、ググってみたところ、明確な統計資料は存在しないけれども、2011年の時点で、推定で七万〜七万四千人だろうという記事を見つけた。その他の情報を踏まえて、2023年現在では、1200人弱の明治生まれの方が生存していると推定されるのだとか。

 

少ない……

 

そう感じるのは、自分の祖父母世代が明治生まれだからだろうか。

 

本当に、昭和も明治も遠くなったんだなあと実感した。

 

明治生まれのご長寿の記事のなかに、つい最近までご存命だった、田中カ子(かね)さんという方を紹介するものがあった。

 

Wikipediaにも、田中カ子さんのページがある。

二十歳の頃のお美しい写真と、波乱に飛んだ人生の様子のほかに、生前の逸話がいろいろと紹介さてれているのだけど、中でも印象深かった逸話を引用する。

 

90歳で白内障の手術を受けた後、世界が明るく見えるようになった。同時に、今まで着ていた服を「なんでこげんババ臭い服ば着とったちゃろか」と感じ、明るい服を着るようになった。

 

うん、すごい。

 

九十歳で白内障の手術を受ける度胸もだけど(私は今でも目の手術なんて怖いからイヤだ)、「こげんババ臭い服」と言い切る心意気に、惚れ惚れしてしまう。

 

自分の倍も生きた方の気概を思うと、たかが還暦で枯れたようになっていてはもったいない。そう思った。

 

 

(_ _).。o○

 

アルファポリスで書き始めた小説、そこそこ長くなってきた。

 

最初に書き始めたリサイクル少女のお話は、自分が読みたいネタを片っ端から詰め込んでいたら、話がどんどん増えていった。最初の章は、作中の時間で三日ほどのはずなのに、30話まで書いたところで(19話まで投稿済み)、一日しかたっていない。実生活とは裏腹に、一日の密度が濃すぎた。

 

災禍の令嬢ヴィヴィアンは、普通に無難に暮らしたい | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 

スピンオフの和歌のお話は、完全に趣味に走っている。歴女風味和歌文学バトルファンジーなんぞ、読みにくる人などほとんどいないだろうと思っていたのに、奇特な方が数人おられるようで、お気に入りボタンをポチってもらった。まあ、もう増えないだろうけど。

 

惨歌の蛮姫サラ・ブラックネルブは、普通に歌って暮らしたい | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 

どっちも、生きてるうちに書き終えられるといいなあ。