差し入れ
入院中の長女さんに、差し入れをしに行った。
長女さんが欲しがっていた品物は、これ。
- タオル5枚
- 鉛筆削り
- ショッピングバッグ
ショッピングバッグは自宅にあったものを持参。
鉛筆削りは、亭主と一緒に家探しして、未使用のドイツ削りを発掘したので、それを持っていくことにした。
一応刃物なので、却下されるかもしれないなあと思いながら荷物に入れた。
タオルは自宅に新品がなかったので、車で病院近くのショッピングセンターに行って、購入。
名前ペンも買って、車のなかでタオル全部に長女さんの名前を入れた。
受付で病棟の看護師を呼び出して、差し入れのチェックをお願いしたところ、鉛筆削りはやっぱり却下だった。
ドイツ削りの刃で自傷するのはだいぶ難しいと思うけれども、分解して刃だけ取り出すスキルのある人がいないとも限らない。
ショッピングバッグも、持ち手が長すぎて「紐」と認定されたため、持ち込み却下。
そのかわり、お菓子の差し入れは許可できるということだったので、タオルを看護師さんに渡してから、院内の売店でお菓子を買い込んだ。売店に大きめの紙袋もあったので、それも買って、お菓子を詰め込んでから、もう一度看護師さんを呼び出した。
タオルの時とは別の看護師さんが来て、買ったお菓子のチェックをしてくれた。
何種類も買った中で、明治マカダミアチョコは却下。豆は禁止なのだそうだ。喉に詰まるからだろうか。
M&M’sのチョコは許可された。
他のおやつはこんな感じ。
北川あんドーナツ
明治ミルクチョコレート
ブルボンのチョコリエール
書き出しみて気がついた。
甘いものばっかりだ。
クラッカー類を入れるべきだった。
次に長女さんから電話が来たら、要望を確認しよう。
自分の時間
病院にかかわると、それだけでストレスがどーんとかかってくる。
過敏性腸症候群発症の引き金が、子どもたちの通院とPTAと療育がらみだったので、そうしたことに関わったときは念入りに自分のケアが必要だと思っている。
でも実際にケアできるかというと、なかなか難しい。何をすれば自分にとってのケアになるのか、自分では分からないからだ。
それでとにかく「自分の時間」を確保しようと思ったわけなのだけど、それもなかなか難しい。
差し入れの帰りに公園にでも寄ろうと思っていたけど、終わってみたら、そんな体力も気力もなかった。
車を止めたショッピングセンターまでの帰り道を、出来るだけゆっくり歩いて、少しだけ写真を撮って、帰宅後に加工した。
ちょっと楽しかった、と思う。
でも「自分の時間」を持ったと言えるかというと、微妙なところだ。
本当は美術館とか博物館におでかけしたい。
ワクチンも打ったことだし、非常事態宣言が終わったら、出かけてみようかと思う。いつ終わるのか知らないけど。
まあこうしてブログを書くのも「自分の時間」ではある。たくさん書けると、ちょっと嬉しい。