湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

コロナ療養日記(後遺症)

曇り空のクリスマスイブ。

息子の誕生日でもある。

 

今夜はしゃぶしゃぶでお腹がいっぱいになりそうなので、ケーキは明日食べる予定。

 

 

昨日の夜

 

晩ご飯。

 

f:id:puyomari1029:20201224132807j:image

 

すき焼き。ごはん。ぬか漬け。亭主作。

大変おいしかった。

 

他の家族は食卓で鍋を囲んだけど、私は椅子に座ると動悸と咳がつらくなるので、まだ布団脇に持ってきてもらって食べている。

 

昨夜は夜中の1時ごろに就寝したと思われる。

 

 

今日の朝

 

7時過ぎに目が覚めた。

あまりにもだるくて、1時間ほど起き上がれなかった。

 

朝ごはん。

 

 

f:id:puyomari1029:20201224133112j:image

 

ハムエッグ、トマト、りんご、トースト、ほうじ茶。亭主作。

 

がんばって食べた。

 

 

食事は疲れるけれども、しっかり食べるとちょっと元気になる。入院中からそうだった。

 

精神的なものだけでなく、食事の内容が身体を支えているのだということを、コロナ発病以来、強く実感し続けている。

 

 

 

家事10分

 

というわけで、朝食後に少し身体が楽になったので、今日も少しだけ、立ち仕事をして様子を見ることにした。

 

昨日は、目玉焼きを焼いて自分の朝食後を用意しまだけで、息切れしてダウンした。だいたい10分ほどだったろうか。

 

今日は、台所の洗い物を5分、座って布団の周りを片付ける作業を5分、続けてやってみた、

 

 

あまりバタバタ動かないようにしたけれど、10分たったころに、咳が出始めて、胸の中が熱くなり、起きているのが少しつらくなった。

 

 

少し休んでから、計測してみた。

 

体温 36.2度

血圧 140-86

脈 96

 

体温は平熱。

血圧がちょっと高い、

脈は、直前まで動いていた割には、私としては普通。

 

昨日の目玉焼きよりは、楽だった気がする。

 

このくらいの作業を目安にして、息苦しさや全身としんどさが、どう変わっていくか観察してみようと思う。

 

 

 

新型コロナ肺炎の後遺症

 

退院後一週間目の胸のCTで、お医者さんに、

 

「肺炎の跡ががっつり残ってるねー。これじゃ苦しいでしょう。でも、悪化はしてない。すこーーーしだけ、よくなってる」

 

と言われた私の肺だけれども、今後どうなっていくのかは、まだわからない。

 

家事が10分しかできないのでは不自由すぎるから、自分としては、可能な限り回復したいし、少しでも回復の可能性を高める方法があるなら知りたいと思っている。

 

新型コロナ肺炎の後遺症の筆頭は、肺繊維症による息苦しさや疲労感であるという記事を、結構複数見かけるようになった。

 

理系の知識に乏しいので、わからないことも多かったけど、ざっくり理解したことをまとめてみる。

 

  • 新型コロナ肺炎は、サイトカインストーム(免疫暴走)によって、肺の間質という組織が傷つけられることで起きる、間質性肺炎であるらしい。

 

  • 間質性肺炎では、炎症によって傷ついた肺の組織を修復するために、繊維芽細胞が増殖して、コラーゲンを集め、肺胞の周りを硬くしてしまうため、呼吸がうまくできなくなる。

 

  • 繊維芽細胞は、健康な状態であれば無闇と増殖しないが、炎症が起きて身体の組織が壊れると、白血球や血小板などから出る物質などによって活性化し、修復しようとする。

 

ということは、炎症がちゃんとおさまってしまえば、繊維芽細胞も働き過ぎることもないはずである。

 

私の場合は、どうなんだろう。

 

 

入院中、肺炎が始まったタイミングで、デカドロン (とっても強いステロイド剤)を数日間投与されたけれども、服用初日の昼過ぎには、寝返りをうつのもつらいほどだった具合の悪さがウソのように薄れ、食欲も戻った。何年も前から慢性的に痛かった、手の指の関節の痛みまで消えたのには驚いたものだ。(いまは元どおり痛んでいる)

 

その後、発熱の頻度も下がっていって、退院後にはほぼ平熱である。

 

けれども、動いたときの息苦しさやだるさは続いていて、無理をすると咳が出るだけでなく、入院中にはほとんどなかった胸の熱さや、へんな痛みも出るようになっている。

 

肺の機能が落ちているせいで、動くと酸欠気味になるのかもしれないけれども、胸の中の熱さや痛みは、酸欠では説明できないような気がする。

 

すでに新型コロナウィルスは陰性になっているけど、何か他の理由で、炎症が続いているのだとしたら。

 

そしてその炎症が、肺の状態の悪化にも関係しているのだとすれば。

 

ちょっとヤバい。(´・ω・`)

 

 

そもそも、デカドロン (ステロイド剤)で消えていた手指の関節痛が復活しているということは、もともと私の身体には、慢性的に炎症があるということなのだろう。

 

抗炎症効果のある食品の摂取を、増やそう。

 

 

それが肺繊維症のリスクを下げることにつながるかどうかは分からないけど、無駄にはならないと思う。

 

来週月曜日には、また肺のCTを撮る。

予後について、詳しくお医者さんに聞いてみるつもりだ。

 

 

 

ランチ。

 

f:id:puyomari1029:20201224171241j:image

 

保健所からもらった食料のなかにあった、レトルトの中華丼。ご飯も保健所支給のもの。亭主に用意してもらった。