こんにちは。
健康観察記録
昨日の午後、持病の薬を処方してもらうために、かかりつけの内科に行った。
玄関前には、
「面会禁止」
の大きな張り紙があり、いつもなら混雑している院内が、がらーんとしていた。
アルコール消毒して中に入ってみたものの、外来患者は私1人だけ。
受付の人に
「風邪の症状はありますか!?」
と厳しい口調で聞かれたので、同じような口調で、
「全く、ありません!」
と返答してから、
「あのー、ものすごーく、空いてますね」
と話しかけたところ、受付の人は苦笑しながら、
「持病のお薬をもらう方しか、いらっしゃらないんですよね」
と言った。
二階の診察室前も人の気配がなく、あっという間に名前を呼ばれた。いつもなら、最低でも1時間は待つのに。
持病の薬は、甲状腺ホルモン関係(チラージン)と、高脂血症関係(ロトリガ)。
実のところ、二月中には手持ちの薬が無くなってしまっていたのだけど、新型肺炎騒ぎで病院に近寄りたくないものだから、貰いに来るのを延期し続けていたのだ。
とはいえ、飲まずに済ませられる薬ではないので(とくにチラージン)、心配した亭主に追い立てられるように、病院に来たのだった。
当然、医師に叱られた。
「もう2ヶ月近く飲んでないってことですよね。まずいでしょ? 体調、おかわりありませんか?」
先週土曜から頭痛とめまいが続いていることを、言おうかどうしようか迷っていた、
「あ、血圧測ってないよね。測りましょう」
と腕を取られ、計測して出た数字が、
160ー80
などという、人生最高値だったため、ますます医師に叱られることとなった。
説教に割り込むのが面倒で、頭痛とめまいについて伝えそびれたまま、処方箋をいただいて、病院の近所の薬局へ。
薬局には2人ほど先客がいたけれども、薬は五分と待たずに出来て呼ばれた……と思ったら、ちがった。
「すみません。コロナの関係で、皆さん長期の処方で大量にもっていかれるので、お薬の在庫がありません」
うちの町では患者さんが出たと聞く。
この状況で好き好んで病院にちょくちょく寄りたい人はいないだろうから、みんな数ヶ月分まとめて処方してもらっているのだろう。
薬局の待合室の誰も見ていないテレビでは、志村けん氏が亡くなったことを報じていた。
帰宅して、自分でも血圧を測ってみたら、「170ー80」なんていう数字が出る。家族にも測ってもらったけど、こんな数字にはならないから、機械がおかしいわけではないのだろう。
高血圧とめまいが続くようなら、病院に相談すべきなんだろうけど、新型肺炎騒ぎが収まるまでは、あまり行きたくない。
しばらくは安静にしておこう。(´・ω・`)
ゲームと読書
というわけで、家事をほとんど家族にまかせて、静かに本を読んだりゲームしたりしている。
末っ子に借りた「レイジングループ」、4巻まで読んだ。
村人全員を巻き込んだリアル人狼ゲーム。
主人公が死んでしまうと、事件の発端からやり直しになる。
主人公には、前回までの死に至る経緯の記憶が不完全ながら残っているので、あらかじめ判明している死亡フラグを避けながら生き抜こうとするのだけれども、そう簡単には謎を解かせてもらえない。
何度も何度も惨殺されては、同じ村に迷い込み、試行錯誤を重ねていく主人公の精神力が凄すぎる。
読み進めるうちに、猟奇事件を標準仕様として受け止めている村人たちより、24歳で医療関係の大学院生だという主人公の人間性のほうが「おかしい」らしいことが見えてくるのだけど、主人公自身のプロフィールについてはほとんど語られないまま、主人公視点で物語が語られていく。
末っ子によると、ラストに近づくにつれ、予想もつかないどんでん返しがあるらしい。楽しみだ。
読書の合間に、「あつまれどうぶつの森」でも遊んでいる。せっせと稼いで、ワンルームだった自宅にもう一部屋増築できた。
こんなことばっかりやってて、単にサボっているような気がして落ち着かないけど、無理してもろくなことはないから、もうしばらくは休養する。