マンガ読んだメモ。
織田信長が何度も何度も織田信長に転生する漫画を、Amazonの読み放題サービスで、最後まで読んだ。
本能寺で明智光秀に襲撃されて死んだと思った次の瞬間には、永禄六年の美濃攻め直前の自分に戻ってしまう。
未来に何が起きるかを知っている信長は、当面の敵をあっさり倒して天下統一へと突き進むけれども、思うようにはならなかった。
浅井長政を討たずに済むようにと手を回し、同盟関係を続けていても、その長政が松永弾正に殺されてしまったり、さらにはその松永弾正が上杉謙信を巻き込んで爆死したりと、めちゃくちゃなことになる。
光秀が謀反を起こす未来を変えるため、用意周到に動いていても、今度は竹中半兵衛に謀反を起こされて死んだりする。
何度も血まみれの転生を繰り返す信長は、他者不信と自暴自棄で破滅しそうになるものの、やがて、オリジナルの人生で光秀を操り、謀反を起こさせたた、真の「敵」の存在に気づくことになる……
……のだけど、いやでも、その「敵」の本当の脅威が黒い船とかに乗って日本に迫ってくるには、数百年ちょっと早いんじゃないのかなと、ちょっとツッコミたくなった。産業革命前にその「敵」がアジアの東の果てまでくるかなと。(´・ω・`)
でも、歴史を大幅に変えて日本を繁栄させ、みんなを幸せにして、平和な老後を迎えた信長も悪くなかったので、よしとする。
だけど、江戸時代が来なかったとしたら、現代の日本の首都、まだ京都だったんだろうか。