夜の健康観察日記
関節が冷える。骨が氷漬けの金属になったみたい。
たぶん室内の気温がさがってるのだろう。
でも寒がってるのは私だけで、子どもたちは全員半袖に短パンだ。見てるだけで凍えてくる。(;_;)
あすからまた平日だと思うと、例えようもなく気が重いけれども(胃も気持ち悪い)、始まってしまえば多分どってことはないはず。お弁当作って送り出して、晩ご飯作るだけだ。どうしてもダメなら、手伝ってもらおう。
映画
前から気になっていた映画「セトウツミ」をAmazonプライムビデオでみた。
なんだか気に入った。
ずっと同じ川辺に座って、手持ち無沙汰な放課後のひと時を、何をするでもなく共に過ごす高校生二人。
二人とも、学校の集団生活から微妙にはみ出している。そして、二人が眺めている川辺には、二人に関わる人々の、本来人目に触れないような人生の内臓的なものが、時折不意にはみ出してきたり、ぶちまけられたりする。
それを眺めながら、二人の季節は淡々と移り変わっていく。時には人生を思い、将来を思い、恋愛を思い、考え方がまるで違う二人であることを確認しつつも、気がつけば互いをさりげなく思いやったり。
すごく面白いっていうのとは違うけど、見ている間、退屈しなかった。
川辺にはみ出してくる、さまざまな人生の風景は、ちょっと「大阪のハムレット」を思い起こさせた。
漫画
「セトウツミ」の原作漫画を一巻だけ読んでみた。
映画がとても丁寧に原作を再現してることがよくわかった。残りはゆっくり読もう。