今朝のありさま
ひさすら寒かった。
布団をはねのけて寝ていたところに、息子が窓を開け放ち、外気がびゅーびゅー吹き込んでいたのだから、寒くないわけがない。
そのせいか、身体、とくにお腹がとんでもなく重くて、動くのがつらかった。
それでも時間がくると起きて動けるのだから、めちゃくちゃ不調なわけでもないのだと思う。
日曜日の勉強
冷え切って起床したときには、すでに8時半。
末っ子といっしょに日曜学校に行くために、フルスピードで支度して、出発。
今回は、出エジプト記の序盤ついて、教えていただいた。
約束の地に帰りたい、ユダヤの人々。
帰そうとせずに迫害を続けるファラオ。
そのために神によって、エジプト人にだけ繰り返される災いは、ほんとにしつこかった。血のような色の赤潮、ブヨ、アブ、雷と雹、怪しい皮膚病。ほかにもあった。なんだっけ。あ、暗闇。
そして、初子の殺戮。子を失い泣き叫ぶ声の聞こえない家はなかったという。想像しただけで心が暗くなる。
民族ごとの習慣の違いが、特定の文化の人々にだけ不利益をもたらした時期があったのかもしれない。エジプトの人々も、エジプトで差別されてたユダヤの人々も、みんな気の毒だ。
モーセが、赤ん坊のときに殺されそうなところを救われた人だというのは、初めて知った。本格的な登場は、次回かな。
お昼過ぎ
買い物して帰宅。
お昼は亭主の作ってくれた焼きそば。パクチーがどっさり入ってる。私はパクチーを食べると、なぜか身体が温まる。午前中の冷えは、これで消えた。
食後、また短歌鑑賞。
馬場あき子氏の歌が、すっと心に入る。
夏休みと決めて何もしない日を四日つくつて何かしてゐた 馬場あき子
(角川短歌 十一月号)
私はこの夏、同じようなことをしたら、一気に体調を崩した。
予定のない、一人っきりで過ごす日を、たった二日持っただけなのに、心身を上から引っ張って崩れないように支えていた細い糸がプツッと切れたかのように、ダメになった。
予定の枠に自分をはめ込むことで、なんとか持ちこたえていたのだろう。でも、もう限界でもあったのだ。休んだ途端に壊れるんだから。
お休みは、定期的かつ適切に。
ダメになる前に、ちゃんと休もう。
でないと、「何もしない日」ではなく、「何もできない日」がやってきてしまうのだから。
角川短歌、そろそろ十二月号が届くかな。
あれ、注文したっけか。したはずだけど、自信ないや。確認しよう。