はてなブログの機能に、Amazonの商品情報を貼り付けるというのがあったから、さっそく使用。
おお、できた。
なんかカッコいいかも。
で、この本を寝たまま読み始めた。
Kindle版…のお試し版。
ちょい読みしてから購入を考えようと思ったのだけど、「はじめに」を三ページほど読んだところで、購入ボタンを押すことがほぼ確定。
ミイラ取りのミイラ化、といったら喩えが悪すぎるだろうが、言いたくもなる。
いや、ちがうか。
ミイラの研究者がミイラに魅入られて彼らの魂の住む異界にどっぷり浸かりながらミイラとともにある自らの生態記録および分析を遂行する、というのか。
たいへんなことである。
大学院での研究対象として選んだフィリピンパブ嬢と、そのまま恋愛関係になったことを報告して指導教官を狂乱の渦に陥れるくだりで「はじめに」が終わるのだから、続きを読まないわけにはいかない。
「その女性とは早く別れなさい! あなたのお母さんに顔向けできません!」
と指導教官は顔色変えて言ったそうだけど、そりゃ言うだろう。
作者の歳は分からないけど、親御さんは私と同世代くらいだろう。どんな反応をするか、背中が痒くなるほど想像がついてしまう。
さて、ゆるゆると続きを眺めてみよう。