長女さん(8歳)は、二週間ぶりに学校へ出た。
今日は授業ではなくて、近くの公民館で、町の人たちに趣味の伝授をしてもらう、校外学習だった。長女さんは囲碁の会に申し込み、男の子と対戦して、一回ぐらいは勝てたらしい。
給食後早退させるため、下駄箱まで迎えにいったら、校舎の二階にある長女さんの教室から、男の子が顔を出して、
「長女ちゃん、いま出ますからー」
と、雑巾振りながら大声で知らせてくれた。
長女さん、今年もお世話係にとりかこまれてVIPな学校生活を送っている様子。一年生のころなんて、クラスの男の子たちにコートを着せてもらったり、ランドセルを背負わせてもらったりしてたけど、いまも続いているかどうかは不明。
息子(7歳・重度自閉症)は、本日不調だったらしい。朝、体育着に着替えられず、半パニックになり、そのままそれを引きずって午後まで過ごしてしまったとのこと。そういう日もある。明日は晴天なら社会見学で近隣を回る予定だそうだ。さてどうなるか。
当分のあいだ、長女さんは、重役出勤して早退するというスケジュールで登校することになる。完全復活するまでは、一日四往復、送り迎えをすることになる。
(2005年06月02日)
※過去日記を転載しています。