こんちには。
今日の画像は、今年の結婚記念日(4月7日)に、亭主に出して貰った、「結構記念日」という微妙なお題に応えて描いたもの。
なんで「結構」なんだろうか。
分からない。😯
(_ _).。o○
日中、強風が吹き荒れていたけど、いまはおさまったようだ。
黄砂がだいぶ飛んでいるという。買い物に出た長女さんが、目にいろんなものが入るとぼやきながら帰ってきた。
末っ子は大学。カトリック系の学校なのでキリスト教の講義があるのだけど、知っている話ばかりで少し退屈だったとか。中学高校とミッションスクールで、教会学校にも8年近く通っているから、それなりに知識な積み上がっているのだ。ただ、高校まではプロテスタント系だったけど、大学はカトリックなので、講師の神父さんの語るバチカンのお話などは新鮮だと言っていた。
そういえば末っ子が、大学からの帰り道で、女子高生を盗撮している男を見たと言っていた。
男はドイツ産の外車の運転席で、ゴツいデジカメを構えて、女子高生のスカートあたりを狙っていたという。
同行していた末っ子の友人がそれを目ざとく見つけ、被写体とカメラの間に飛び込んで両腕を振り回しながら踊りはじめると、男は慌てて車を発進して逃げて行ったという。
「ああいう奴を撃退するには、これに限る」
と、友人は言っていたそうだ。左ハンドルの外車に乗って、歩道を歩く女性を盗撮する男は、結構多いのだとか。
そういう写真を集めた本や雑誌もたくさんあるようだし、わざわざ外車に乗っていることから考えて、仕事でやっている人々なのかもしれない。
全然話が変わるけど、ずいぶん前に、太め中高年男性を狙った盗撮写真集、なるものを見かけたことがある。ワイシャツのボタンがはち切れそうな課長さんや部長さんが、デスクでふんぞりかえっていたり、宴会の席で汗ばんだ首筋をお手拭きタオルで雑に拭いていたりするような写真がたくさん掲載されていた。世の中にはいろんな需要があるのだなあと感心したものだ。
女子高生のスカート盗撮は、通りすがりの外車に乗った盗撮マンだけど、太め課長さんや部長さんを盗撮したのは、「社内」の人物ということになる。
自分の上司のなにげない日常の姿をまめに隠し撮りして、怪しい雑誌に売りつける、あるいは投稿する社員は、どんな気持ちでその作業を行っているのだろう。
小遣い稼ぎと割り切っているのか。
あるいは、そうした傾向の写真作品の価値を深く知るものとして、自分が手に入れた美を同好の士にシェアするために努力を続けているだろうか。
想像しても分からないことって、世の中には、まだまだたくさんあるようだ。