湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

おはようございます。

 

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沖縄

 

土曜日だけど、末っ子は模試があるので登校していった。

 

来月予定の修学旅行がコロナのせいで中止になりそうなので、勉強のモチベーションは爆下がりしている様子。無理もない。

 

できることなら行かせてやりたいけど、万が一、末っ子が現地で新型コロナに感染した場合、保護者が現地に飛んで、最低でも十日に及ぶ隔離措置の付き添いをすることになる。学校からも、旅行参加の条件としてそう言われている。

 

だけど我が家の場合、それがほぼ不可能なのだ。

 

修学旅行予定日は、亭主の職場の大繁忙期、入試期間の真っ最中にぶつかっている。

 

だから万が一のときは私が飛ぶしかないのだけど、親の留守中、息子の送迎や介助を病み上がりの長女さんに全て任せることになってしまう。

 

そして、極度の高所恐怖症である私は、飛行機に乗った経験がない。パニック発作持ちであり、観覧車に乗っただけで腰を抜かす私が、飛行機なんぞに乗ったら、どうなるかは知れている。

 

それに、たとえフライトを無事にクリアしたとしても、一人で行動すれば高確率でトラブルに巻き込まれる天賦の才能を持つ私が、何かやらかさないわけがない。

 

末っ子には、

 

「感染してもワシは自分でなんとかするから、おっかあは来なくていい。むしろ来んでくれ!」

 

と、力一杯言われた。

 

亭主は、

 

「米軍基地にでも迷い込まない限り、まあ大丈夫やろ。そもそも迷い込もうにも、セキュリティ高いから、まず入れんし」

 

などと呑気なことをのたまうので、

 

「米軍基地さえ回避すれば私がトラブルを起こさないと思うか?」

 

と聞いたら、沈黙された。

 

なんか、そこまで言われると、逆に是が非でも飛んでやろうかという気になってくる。長女さんには、留守中はなんとかするから任せろと言ってもらえた。来月、沖縄修学旅行決行となって、末っ子が感染した場合、私は人生初の飛行機旅行をすることになりそうだ。

 

「オミクロンに感染して重症化したおっかあを、ワシが看病する未来しか見えない…」

 

と末っ子が白い顔で呟いていた。

 

模試の結果が、思いやられる。

 

 

 

 

 

診断

 

アスペルガー症候群診断テストみたいなのを見つけたので、やってみた。

 

 

アスペルガー症候群の診断・症状チェック|こころナビ

 

結果は、これ。

 

 

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まあ、知ってた。

 

病院の検査では、ADHDがメインで、自閉症については「傾向がある」程度の扱いだったけど、自分の人生のありさまを曲がりなりにも客観的に振り返ってみれば、傾向が微々たるものでないことぐらい、嫌でも想像がつく。

 

だけど、設問に答えながら感じたのは、研究職についている人や、趣味方面でオタク素養のある人の大半は、このテストで高得点を獲得するんじゃないかなということだ。

 

その方々の多くは、自分の持つ傾向を、専門医への相談が必要なものとは思わないだろうし、むしろ人生と切り離せない要素と考えるかもしれない。

 

誰もが私のように二次障害に悩まされるわけじゃないし、私だってうつ病などにならなかったら病院へは行かなかった。若い頃には自分の「変」なところを持て余して悩んだ時期も確かにあったけど、私は「変」な自分が嫌いではない。嫌いなのは、うつ病だ。

 

 

そのうつ病だけど、この数日がんばって歩き回っていたら、だいぶラクになってきた。抗うつ剤を倍量に増やしてもらったのも、よかったのだろう。

 

今日も歩こう。

ドラクエウォークを起動しながら。

 

 

 

「小説家になろう」で読んだ作品のメモ

 

 

「婚約解消を狙っているようですが、浮気の証拠を手に入れたので婚約破棄して差し上げます」(作者:鈴村あおい)

 

全1話。

タイトル通りの婚約破棄もの。

 

婚約者が不貞を働いていることと、慰謝料を払わずに婚約解除しようと目論んでいることを知ってしまった主人公が、友人たちとの連携プレーで華麗に「ざまあ」を決めるお話。

 

近頃では、ラノベの「ざまあ」が体操やフィギュアスケートの技みたいに思えてきた。技の名前をつけたくなるけど、そういうセンスに乏しいので、いい技名が思いつかない。

 

この作品では、ICレコーダーのように音声を記録できる魔法アイテムが、「ざまあ」の決め手だったので、

 

「桃色音声浴びせ蹴り」

 

なんてのを考えたんだけど、イマイチか。

 

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6574hk/ 

 

 

「婚約破棄された悪役令嬢は正義の令嬢です〜貴方方は平民を馬鹿にしすぎです〜」(作者:小雪

 

 

全1話。

婚約破棄もの。

 

立場の弱い令嬢たちをいじめていたと非難された主人公は、実はそういう令嬢たちの地位向上のために礼儀作法を叩き込んでいただけだった、というお話。

 

この作品の「ざまあ」砲は、男尊女卑の貴族社会にあぐらをかいていた貴族男性全員に向けて発射されている。そこがちょっとユニークだと思った。

 

 

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n6847hk/

 

 

 

 

「婚約を解消したい、と貴方が言った。」(作者:夏月 海桜)

 

全12話。

相手の心変わりのせいで、恋する相手との婚約を一方的に解消された男爵令嬢のユリシーラは、自分達の婚約解消が、実は派閥間の政略的な駆け引きのせいで起きたことを知って驚くものの、二度目の婚約では、政略と真ごころを両立させることができるような相手を選んで幸せになる。うん、よかった。

 

 

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n1014gz/

 

 

 


「幼馴染の公爵令嬢が、私の婚約者を狙っていたので、流れに身を任せてみる事にした。」(作者:完菜)

 

全1話。

 

最低最悪のモラハラ婚約者を、性悪な友人が略奪してくれたおかげで、幸せをつかむことができた公爵令嬢のお話。

 

婚約者を略奪された瞬間に「ざまあ」が成立するというのが面白かった。

 

 

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n7883hg/

 

 

 

「冴えない姉さんの婚約者を奪ってやった妹ですが、姉には姉で事情があったみたいです」(作者:いっちょしまる)

 

全1話。

 

「姉」の事情が完全に予想外だった。

そして「妹」は良いツンデレだった。

 

 

https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n5533hk/

 

 

ねこたま日記(ドラクエウォーク)

おはようございます。

 

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うつ病対策で、毎日歩くと決めたのに、外に出るのが拷問レベルで辛いので困り果てている。

 

買い物などの用事を作って、強引に外に出てみても、まるで真冬の夜の海中に放り出されたようで、軽く死にそうになる。

 

だけど、そのとんでもない拷問に耐えて、用事を済ませて帰宅すると、ほんの少しだけ、鬱が軽くなっている。 

 

うちの中で運動するのも、動き始めは相当キツい。真冬の夜の海中ほどではなく、晩秋の昼間のプール程度だけれども、かなりつらいのは間違いない。そして、耐え切って完遂すれば、ほんのちょびっとだけ脳が快適になる。

 

ウォーキングや運動には、確実に抗鬱効果がある。

 

たぶんこれを毎日続ければ、最低でも昨年10月ごろの状態までは、持ち上げることができるだろう。

 

 

だけど、マジでつらい。(;_;)

 

幸いなことに、私の鬱にはいまのところ希死念慮というものがないので、死にそうな気分になったからといって自ら死のうとは思わないけど、あまり強引に無理を続けていれば、鬱が軽くなる前に、そこのところのロックが外れかねないという危惧がある。

 

度を越した無理はいけない。

 

せめて、なにか少しでもモチベーションの上がるような方策がないかと思い巡らしていて、ふと、ドラクエウォークを思い出した。

 

古いiPhoneでは、何分も歩かないうちに電池切れになってしまうので、プレイを諦めていたのだけど、今のiPhone13なら使えるのではなかろうか。

 

 

で、久々に立ち上げてみた。

 

ちゃんとデータは継承されていて、懐かしいパーティメンバーが並んで待っていてくれた。

 

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そういえば、YouTubeドラクエウォーク日記動画なんていうのも、作ったっけ。

 

 

毛目子の「きょうの出来事」 (1) - YouTube

 

毛目子の「きょうの出来事」(2) - YouTube

 

 

こんなの作る元気があったのだなあ、二年前は…(遠い目)。

 

 

二年近くもアプリを放置していたので、遊び方をすっかり忘れてしまった。

 

しかも何だか知らない機能がいろいろと増えていて、余計に訳がわからない。

 

最初っから覚え直すしかないと諦めて、自宅まわりに出るモンスターと戦闘しながら、ふくびきをひいたり、装備品の強化をしたりしていたら…

 

 

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歩数でスライムを育成するという機能ができているのに気がついて、始めてみたら、赤ちゃんのスライムを一匹もらった。

 

これは、育てるしかない。

 

しかも、タニタアルゴリズムを導入しているとかで、消費カロリーの計算と記録までやってくれるという。

 

同じことはいま使っているスマートウォッチでも出来るけど、そっちと並行して、スライムの赤ちゃんを育ててみようと思う。

 

今日の目標は、自宅から350メートルのところにある、イベント地点まで往復すること。

 

午後にでも出かけよう。

 

 

Kindle Unlimited(読み放題)で見つけた本

原田マハの本を読んでみたいと思ってAmazonで書籍データを検索したら、現時点で読み放題(Kindle Unlimited)できる作品が複数あった。

 

関連書として表示された他の作家の本のなかにも、読み放題作品がいろいろあって、芋づる式に気になる本が増えたのだけど、私の放題枠は、常に20冊の上限まで埋まった状態なので、積読ができない。

 

どの本も読み放題が期間限定かもしれないので、忘れないようにメモしておいて、出来るだけ早めに読もうと思う。

 

 

原田マハ「ギフト」

 

 

原田マハ「アノニム」

 

原田マハ「さいはての彼女」

 

 

原田マハ「異邦人」

 

角田光代「いつも旅のなか」

 

川上未映子「マリーの愛の証明」

 

 

ウルフ「ダロウェイ夫人」

 

 

宇野なずき「最初からやり直してください」

 

 

 

三浦綾子「人間の原点」

 

 

 

永井路子「執念の家譜」

 

とりあえず10冊文庫をメモ。

 

何冊かは読めるだろう。

 

 

 

 

ねこたま日記(日々の記録)

おはようございます。

 

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一昨日は、ケアマネさんとの面談があった。

待ち合わせ時間を、なぜか5時間も早く覚えていたため、二度足になったけれども、運動不足の解消になったと思えば全く問題ない。事務所、家から徒歩10分だし。

 

面談では、息子の個別支援計画書の確認とサインと、長女さんの就労支援施設通所の計画書へのサインをして、今後のお話などを少しした。

 

帰りにパン屋さんに寄って、カレーパンやラスク、ガーリックバターなどを買って、帰宅。ラスクがとてもおいしかったので、また買いに行こう。

 

昨日は朝9時からの長女さんの通院の運転手をした。診察の待ち時間に、北村薫の「太宰治の辞書」の続きを少し読めた。

 

てもまだ表題作の「太宰治の辞書」のところにたどりついていない。やたらと他の本が読みたくなる作品なので、寄り道ばっかりしているせいだ。

 

 

小説内で触れられている、太宰治の「女生徒」は、遠い昔に読んだはずなのだけど、「ロココ料理」という言葉を記憶していない。

 

ロココ」については高校などの世界史の授業で習ったはずだけど、当時からひどい歴史音痴だったから、全く覚えなかった。(大学入試の「共通一次試験」の社会は、卑怯な選択と言われていた倫理社会と政治経済の教科書丸暗記で乗り切った)。

 

ロココがどんなものか、曲がりなりにもイメージを持てるようになったのは、映画「下妻物語」を見てからだ。

 

 

 

この映画は大好きで、何度も繰り返し見ていたら、当時まだ幼児だった末っ子が、ヤンキーちゃんの台詞を覚えてしまって、公園の砂場でよその赤ちゃんに「コロスぞ」などと凄むようになってしまい、幼児に見せる映画は選ばないと親が困ることになるのだと痛感した。

 

小説には続編「下妻物語・ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」があるけど、残念ながら映画化はされなかったようだ。

 

主人公の龍ヶ崎桃子が、親友のイチゴに贈られた戦闘服の「パリコレ上等」っていうヘタクソな刺繍を背中に背負って世界に出て行くラストシーン、見たかったなあ。

 

 

そういえば、映画「下妻物語」で、暴走族(レディース)の美しすぎる総長役だった小池栄子が、「鎌倉殿の13人」では北条政子役になっていて、すごくピッタリだと思ったのだった。「鎌倉殿」でも暴れるのだろうなあ。

 

 

(_ _).。o○

 

 

今朝はとても眠くて寒くて、布団から出るのが恐ろしく難儀だったけど、なんとか起きて、いま病院にいる。今日さ長女さんのセラピーの付き添い。

 

 

帰ったら、少し休もう。