湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

日記(体調とか、やったこととか)

 

今現在のうつ病的ステータス。

 

【爽やかに沈没したり、浮かんだり】

 

 

朝は相変わらず苦しいけど、お弁当作製後に二度寝昏倒するほどでもなく、そのまま起きて活動できた。

 

でも朝ご飯は全く食べられなかった。

もうすぐ午後一時だけど、まだ食欲は皆無。

 

 

絵画教室の日だったので、缶コーヒー買って教室に入り、それ飲みながら、二時間半、デッサンの練習。

 

 

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先生にたくさんアドバイス頂き、仕上げの時に少し手も入れてもらって、なんとか完成(なのかな)。

 

 

体調はあんまり良くないけど、鉛筆を持つと、不思議と心身がすっきりして、集中して描けた。楽しかった。

 

でも終わったら、がっくりきた(⌒-⌒; )。

 

まだ教室のある建物のなかで、座り込んでいる。

 

もうすこし休んだら、帰ろう。

 

 

 

 

今の体調めも、その他

 

午前中の鬱的ステータス。

 

【そこそこどん底

 

 

いやー、つらかった。

六時に起きて、末っ子のお弁当作って、忘れていかないようにカバンに突っ込んだところまでは、記憶してる。

 

 

次に起きたら、九時半ぐらいだった。

全身ギシギシ。痛いのなんの。

 

それでも何か食べて薬飲まなくちゃと思って、トースト焼いて、バター乗っけてみたけど、ダンボールみたいな味がする。食べてる間に胃が猛烈に気持ち悪くなって、とても座ってられなくなったから、再び横に。

 

 

うとうとしてるのに、眠れなくて、痛いのと気持ち悪いのにひたすら耐えながら、寝たまま音楽聞いたり、無料公開してる漫画を眺めたり、短歌つくってみたりしてるうちに、少しずつ気分がマシになってきた。

 

 

で、これを書いている。

 

 

こういう感じで調子を落とすと、異様に自分の価値を貶めるような、へんなマイナス思考に捕まってしまうので、せっせと蹴り飛ばして退治してた。

 

 

BGMは、いつもの般若心経。

 

 

般若心経 (cho ver.)

般若心経 (cho ver.)

 

 

 

午後は、すこしはなにかできるかな。

 

 

 

映画「世界一キライなあなたに」を見た

 

Amazonプライム・ビデオで、また映画を一本見た。

 

 

 

 

ブコメディのように見える写真だけれど、そうではなかった。

 

ネタバレ御免モードで感想を書く。

 

 

 

 

 

ヒロインは田舎に暮らす二十代後半の女性。エキセントリックな服の趣味と、溢れんばかりの笑顔が大きな魅力だけれど、学歴や職業的スキルを得る機会を逃したまま、失業中の父親に代わって、喫茶店のアルバイトで家計を支えている。

 

ところが、喫茶店が突然閉店してしまい、ヒロインは僅かな退職金を貰って失業。困り果てたところに、事故で肢体不自由となった男性の世話係という、期間限定の仕事を紹介される。

 

 

男性は、事故に遭うまで、誰からも憧れられ、羨まれるような人生を送っていた。けれども一瞬にして輝かしい人生を失い、こころを閉ざし、裕福な両親の庇護のもと、苦痛と怒りと絶望に満ちた日々を過ごしていた。

 

障害者と介護者という立場で出会った二人は、最初のうちは、男性の皮肉で底意地の悪い態度のために、まったくうまくいかなかった。

 

けれども、ヒロインの率直で豊かな感情が、男性の閉ざした心をぐいぐいこじ開け、やがてお互いを理解して、真に支え合う関係へと近づいていく。

 

映画のあらすじを全く知らずに見ていたので、当然のように、ハッピーエンドを期待した。夢物語でもいいから、希望を見せてほしいと思った。難病児と重度障害児の親を長年やってるから、ハッピーにならない現実なんて、いくらでもあるのを、実際に見て、知っている。

 

 

だけど、この映画が提案した結末は、私がまだ見たことのない、極めてつらいものだった。

 

 

ヒロインを深く愛し、彼女の人生を真摯に思うことで、本当の意味での生きる喜びを見出した男性は、それゆえに、スイスでの合法的な安楽死という道を選びとり、それを実現して、この世を去っていく。

 

 

この映画のストーリーには、賛否両論が巻き起こったという。無理もない。重度障害者の安楽死を認めるかどうかは、あまりにも重く、デリケートな問題だ。おそらく誰にも結論は出せないだろう。

 

 

男性が安楽死しなかったとしても、その人生の残り時間がそんなに長くはなかっただろうことは、作中で丁寧に描写されている。

 

けれども、自力で自殺することのできない状況の人に対して行われる安楽死となると、いかに本人が望んだことであろうとも、話はまったく違ってくる。ヒロインの母親が怒りを込めて断言していたけれど、そこには明確に「殺人」の意味合いが含まれてくるからだ。

 

 

本人の意志と、人としての尊厳を守るために、最も親しい人を「殺す」という行為に同意することを、一体どれほどのひとが耐えられるだろうか。

 

 

少なくとも、この物語のヒロインは耐え切って、最愛の人の思いを受容し、彼の願うように、自分を最大限に生かすための人生へと歩みを進めていく。そういう意味では、この映画はハッピーエンドだろうけれど。

 

 

 

きつい。

つらすぎる。

 

 

我ながら、よく最後まで見られたなと思う。

 

 

 

うーん。

ホットミルクセーキ、作って飲もうか。

 

 

(;_;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホットミルクセーキと、今夜の体調記録

こないだ買った煮卵のお料理本に載っていたミルクセーキを作ってみた。

 

世界一美味しい煮卵の作り方?家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ? (光文社新書)

世界一美味しい煮卵の作り方?家メシ食堂 ひとりぶん100レシピ? (光文社新書)

 

 カップに牛乳、バター、砂糖を入れて、レンジでチンしてから、かき混ぜるだけ。

 

チン時間が長過ぎて牛乳が沸騰してしまうと、レンジの中がすごいことになるので要注意(体験済み)。

 

無事、適温に温められた。

美味しかった。(^_^)

 

 

 ブログから書籍化されたとのことなのて、探してみたら、なんと、はてなブログをご利用で、ミルクセーキのレシピも掲載されてた。こちら。

 

 

 冷えた体がおいしく温まる!甘くて簡単ミルクセーキの作り方 - はらぺこグリズリーの料理ブログ

 

勉強させてもらおうっと。

 

 

さて、現在の体調は、

 

 

【動かなければ、平和】

 

 

横になって本など読んでると、すっかり元気になったかのような錯覚を起こすんだけど、起き上がって家事などやろうとした途端、うぐぐぐぐ、ぷしゅーーーー、という感じでダメになる。

 

まだまだかなあ。

 

 

 

 

 

精神疾患や発達障害と、貧困の問題

 

朝、二度寝の後、なんとなく見てしまった動画。

 


【貧困ドキュメント】生活保護受給者が送り込まれる最後の場所【刹那を生きる女性たち】

 

 

実在する、三人の女性の貧困について、報告されている。

 

清掃業と風俗の掛け持ちをして、その日暮らしを支えている女性。

 

「恋人」にだまされ、搾取されながら、風俗で働いて、一児を養っている女性。

 

解離性人格障害のために就業できず、精神科の治療を受けながら、シェアハウスの管理人として暮らしている女性。

 

 

 

生活保護受給者が送り込まれる」というタイトルがついている動画だけれど、この人たちが生活保護受給者であるという話は、出てこなかったように思う。

 

彼女たちの生活の困難さは、直接的には貧困が原因だけれども、貧困になってしまう原因が、彼女たちの抱えている個性や、送ってきた人生そのものの、根深いところに絡んでいる。

 

だから、抜け出すことが、とても難しい。

 

清掃業と風俗の掛け持ちの女性は、金銭の管理が困難な様子だった。

不要な買い物をしてしまい、収入に見合った生活をすることができない。

予定された出費(家賃など)のために、お金を取っておくことが、できない。

 

仕事の収入は、合計すれば、家を借りて暮らせるだけの金額になっているのに、どうしても足りなくなってしまう。そのために夜逃げをすることになったり、売春の現行犯で拘留されてしまったりして、生活が壊滅してしまう。

 

この人は、おそらく生活保護を受給しても、救われないだろうと思う。

必要なのは、生活管理の補助である。

風俗店のオーナーが、彼女の境遇を見かねて、お金の管理を買って出ているところまで、レポートされていた。彼女本来の気立ての良さが、ギリギリのセイフティネットになっているのだった。

 

 

二番目の、恋人に搾取される生活から抜け出せない女性は、自分を救ってくれる人に助けを求め、力を借りるというスキルがないことが、貧困から抜け出せない原因のひとつになっていた。

 

彼女本人の人生を気にかけて、母子寮入所などのまっとうな提案をしてくれる人がいるにもかかわらず、ヒモやDV男に依存する生活を、自ら選び取ってしまう。腕にはリスカの後がたくさん。人生そのものが彼女の自傷行為になってしまっている。

 

彼女の支援者が、彼女に向かって繰り返し「何を大切にしたいのか。一番守りたいものは何か」ということを問うけれども、彼女はそれに答えない。目の前に我が子がいても、その子を守りたいという言葉も出ない。何よりも、自分を守るということを知らない人生だからだろう。守られたことがないから、我が子を守るということも分からない。そういうことなのではないか。

 

この人の貧困も、お金では解決しないものだと思う。

大切にされ、守られる存在としての自分が分からなければ、どこまでの、自傷の人生を行くしかないのではないか。

 

 

三番目の、解離性人格障害の女性は、精神科の治療は受けているけれども、どうも奏功している様子がない。番組の取材中も、明確な乖離が起きて、別人格が現れている。本人によれば、乖離している間の記憶が全くなく、不意に時間が飛んでしまう感じなのだという。

 

こうした精神疾患が貧困の原因になっている場合は、暮らしを安定させるために、生活保護や、障害年金などの制度が、有効であろうとは思う。番組に出てきた三人の女性のなかで、彼女が一番、まともな暮らしをしているように見えた。

 

ただ、家をシェアしているのが、若くて貧乏なミュージシャンの男性ばかりというのが、気になった。彼らは管理人である彼女を理解して、見守っている様子はあったけれども、安定した人間関係を今後も長く続けられる存在とは到底思えない。この先、どうなっていくのか。

 

 

 

貧困の裏側に、何らかの発達障害や、異様な生育歴などからくる精神疾患がある場合、お金で解決することは難しい。けれども行政によるセイフティネットは、そこまでの面倒は見てくれない。

 

 

どうしたらいいのか。

 

こうした問題にとりくむNPO法人は、いくつも出来ているようだ。

(貧困、女子、NPOで検索すると、いろいろ出てくる)

 

そういう場所に、必要としている人たちがたどり着けるような道案内が、まず必要なのかもしれない。

 

そしてなにより、人生のできるだけ早い時期に、自分を大事に思う気持ちを学ぶ機会を得ること。家庭にその機能がない場合に、それを請け負う場があることが、望ましいのだろう。

 

 

 

それにしても、貧困問題の動画や記事に、当事者を叩くコメントが盛大につくのが、見ていて悲しい。無理解が、彼女たちをさらに追い込んでいくのかもしれないのに。

 

 

こういう動画に、つい深い思いを抱きながら見入ってしまうのは、自分が発達障害精神疾患と縁が深い生活をしているからだと思う。いろいろな話を、直接間接に聞く機会があって、他人事とは思えないのだ。といって、何かをする力もいまはないから、せめてこうして、ブログに書いてみる。