こんにちは。
ふにゃもらけは南の島でリゾートしてるけど、私はこの夏も自宅リゾートで終わる予定。
新規感染者数15万人なんていう数字をみたら、どこかに行きたい気持ちは消し飛んだ。コロナになんぞ、二度と罹りたくない。
体力作りをしながら、好きな本でも読んで楽しもう。
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お昼過ぎに、長女さんと往復2時間ほどのドライブをした。長女さんはかかりつけの総合病院へ。
私は大きな書店の入っているビルの屋上に車を止めて、○○円以上購入して駐車場代をタダにするためという口実で、あれこれと本を物色。いい気晴らしになった。
車浮代「江戸っ子の食養生」
歴メシ本に目がないので、この本もしばらく前から買おうかどうしようか迷っていたけど、書店で手に取ってみて、買うことにした。あっさり目の内容ではあるけども、気の短い江戸っ子の時短レシピや、養生のための工夫など、興味深い記事が多い。
手に取ってたまたま開いたページにあった芭蕉の句にやられて、購入することにした。
蛸壺やはかなき夢を夏の月
こっ酷く心を折られたことのある人でなければ、夏の夜の蛸壺に引きこもるタコのはかない夢に思いを寄せたりはしないんじゃなかろうか。
一体芭蕉に何があったのか。
このは「笈の小文」に出てくるのだという。「笈の小文」は不勉強にして全く読んだことがない。宿題にしよう。