湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記(5月21日)

こんにちは。

 

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(昨日の日記)

 

長女さん(27歳・ASD)はおやすみ日。

息子(26歳・重度自閉症)は、ショートステイ一泊。

末っ子(19歳)は大学。

 

(_ _).。o○

 

朝ごはんは、適当(バナナとか牛乳とか)。

 

お昼はコンビニのサンドイッチ。

 

晩ごはんは、マグロ刺身とアボカド盛り合わせ、カツオの叩きとしめ鯖、大根のピリ辛ナムル。

 

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大根のナムルは、クックパッドのレシピを参考にした。混ぜるだけでラクチン。子どもたちに好評だったので、常備菜にしたい。

 

やみつき♡大根のピリ辛ナムル by 管理栄養士ゆきぼむ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが394万品

 

 

(_ _).。o○

 

長女さんの誕生日プレゼントのためにAmazonに注文していた「龍が如く」の攻略本が、品切れになってしまったと連絡が来た。タッチの差で、先に買われてしまったらしい。

 

 

改めて長女さんにリクエストしてもらったら、手頃なショッピングバッグがないので、欲しいとのこと。

 

せっかくだから、長女さんの推しキャラがプリントされているバッグがよかろうと思って、「龍が如く ショッピングバッグ」で商品検索してみたら、ゲームに登場するヤクザの方々がぎゅうぎゅうに詰まっている絵柄のものが、たくさんあった。

 

その中から長女さんが選んだのが、これ。

 

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野菜と果物とヤクザ…

 

 

 

 

 

こんなムサい柄のショッピングバッグ、誰が買うのかしらと思うのだけど、シリーズでたくさん出ているので、主婦層ではないどこかに需要があるのだろう。

 

ついでに、本も一冊注文した。

 

エイモス・チュツオーラ「やし酒飲み」岩波文庫

 

Kindle化されていないアフリカ文学。

届くのが楽しみ。

 

 

読書メモ(5月16日)チママンダとジョジョ

ここ数日のX(旧Twitter)でのナイジェリア熱に影響されて、ナイジェリア文学を読みたくなって、Kindleで探してみたら、素敵な短編小節集に出会った。

 

チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「なにかが首のまわりに」河出文庫

 

 

さっそく巻頭の「セル・ワン」という作品を読んだ。

 

ンマナビアという青年が、過激なカルトの引き起こした凶悪事件の容疑者として逮捕され、収容それた警察署で凄惨な虐待を受けたのちに釈放されるまでの経緯が、彼の妹の視点で語られる。

 

兄妹は経済的に恵まれた家庭で育ったのだけど、兄のンマナビアは両親に甘やかされたためか、立派なろくでなしになりつつあった。

 

彼らの住む町には、暴力が溢れていた。

 

若者たちは遊ぶ金を得るために、当たり前のように強盗を働くけれども、警察は役に立たない。

 

ンマナビアたちの家にも強盗が二度入った。

最初のは知り合いの青年で、二度目の犯人はンマナビアだと分かっていた。

 

ンマナビアは強盗を装って、母親の宝石を奪い取り、質屋に持っていったのだった。

 

けれども、両親は警察には言わずに黙っていた。

 

大学教授の父親は、ンマナビアに強盗行為のリポートを書かせただけで、叱責することもなかった。

 

息子に大切な宝石を奪われた母親は、高値で質入れしなかったことを嘆いただけだった。

 

妹は、内心でそんな両親へ強い批判の目を向けているけれども、口には出さずに黙って見ている。

 

妹が、両親や兄への批判を口に出さない理由は分からない。

 

家庭の中で、娘よりも嫡男を尊重する風潮があるのだろうか。

 

ある日、大学で、複数のカルト集団が白昼堂々抗争を繰り広げ、何人も死者を出す凄惨な事件が起きた。

 

それまでカルトに対して非力だった警察も、動かざるを得なくなり、ろくに捜査もせずに怪しそうな若者を片っ端から逮捕するという暴挙に出た。

 

カルトには属していないと言っていたンマナビアも、迂闊に夜に出歩いていたために、巻き込まれて逮捕されてしまう。

 

ンマナビアが収監されたのは、馴れ合いが恒常化した地元の警察ではなく、収監した者を「殺す」ことで知られている、州都の警察署だった……

 

 

(_ _).。o○

 

チママンダ氏は、ナイジェリアの現代作家で、現在46歳だという。

 

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Wikipediaより)

 

「セル・ワン」に描かれているのが、いつ頃のナイジェリアなのかは分からないけれど、ンマナビアが作者と同世代だと仮定するなら、1990年代ということになる。

 

百年ほど前の日本でも、容疑者が警察で撲殺されるということが起きていた。

 

即座に思い起こすのは、大杉栄伊藤野枝(1923年死亡)や、「蟹工船」の作者の小林多喜二(1933年死亡)だけれど、政治犯だった彼らは、国に対して不都合な存在として、良くも悪くも、一人の個性ある人間と認識された上で殺されたと言える。

 

けれども「セル・ワン」のンマナビアたちは、まるで下水溝のドブネズミのように、街から駆除されている。

 

ンマナビアが入れられた檻房は、当たり前のように囚人同士で恐喝が行われ、食事も奪われ、水もまともに供されない環境だった。

 

逮捕直前に肛門に紙幣を隠していたンマナビアは、最初のうちは檻房を取り仕切るボスを金で懐柔するなどして、要領よく立ち回っていた。

 

けれども、息子のかわりに逮捕されたという無実の老人が、他の囚人や刑務官たちに虐待される様子を見るうちに、ンマナビアの心情は変化していく。

 

強者が弱者を踏み躙り、尊厳を奪い取り、死ぬまで追い詰めていく。

 

そんなことが当たり前の様に起きる檻房で、ンマナビアは生まれて初めて、他者の痛みのために憤り、自分の身を顧みずに、強者に対して反抗する。

 

(_ _).。o○

 

ナイジェリアの監獄の描写に、ものすごく既視感を覚えた。

 

既視感の原因は、伊藤野枝でも小林多喜二でもなく、「ジョジョの奇妙な冒険」だ。

 

 

ジョジョの第6部「ストーンオーシャン」は、ほぼ全編、ヒロインの徐倫が収容された刑務所の中で物語が進んでいく。

 

 

冤罪で捕まった徐倫は、ろくでなしの不良だったけれど、無法地帯の刑務所の中で、理不尽な虐待に耐え、命の危険に晒されながら、弱者を守ろうとする正義に目覚め、仲間と助けあって生き延びていく。

 

そういえば徐倫の父親の空条承太郎も、ンマナビアたちの父親のように学者で、娘を救おうと面会に訪れるのだけど、徐倫は自力で心の力であるスタンドを成長させ、結果的には父親を救うことになる。

 

「セル・ワン」ではジョジョのようなスタンド使いは出てこないけど、通じるものはあると思う。

 

 

ナイジェリアでも日本のアニメは見られているというから、もしかしたら、ジョジョシリーズも放映されているかも。もしそうなら、向こうの方の感想を聞いてみたい。

 

 

 

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「セル・ワン」の作中、ここ数日X(旧Twitter)で評判の「ジョロフライス」が登場する。

 

ンマナビアの母親が作って警察署に持って行き、賄賂としてジョロフライスと肉を警察官に渡すのだ。警察官は母親に胃袋を掴まれていた。

 

 

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https://x.com/arikewithdvibe/status/1790397199374840224?s=46&t=fqJFNfD49HT39-kWoxe4kg

 

タイムラインにたくさん流れてくるのを見て興味を引かれていたのだけど、小説に出てきたのを読んだら、どうしても食べたくなって、食材の情報を探してみたら、S&Bのホームページに詳しいレシピがあるのを見つけた。

 

ジョロフライス ~西アフリカ風、鶏肉とスパイスの炊き込みご飯~|レシピ|エスビー食品株式会社

 

香辛料の種類が多いけど、うちにあるS&Bの製品だけで作れるようだ。

 

LINEで亭主にレシピを送ってリクエストしたので、近日中にナイジェリアのご馳走を味わうことができそうだ。

 

 

 

ねこたま日記(5月15日)

こんにちは。

 

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水曜日。

 

毎朝七時に起こしてくれる息子(26歳・重度自閉症)が、ショートステイでいなかったので、今朝は猛烈に寝坊した。

 

長女さん(27歳・ASD)の精神科の受診日なので、十一時前に車に乗せて病院へ。

 

待ち時間で、少し本を読んだ。

 

石川洋一「死は神様からの贈り物」いのちのことば社

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日曜学校でお世話になっている牧師先生にいただいた本。ふしぎなくらい、すっと頭に入ってくる。

 

死ぬことは恐ろしいけれども、生き物のすべてが必ず経験するのだから、なんとか受け止められるだろうと思っている。お産だって相当怖かったけど、なんとかなった。死に方にもよるだろうけど、お産よりは痛くないだろう、たぶん…

 

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診察が終わって帰宅したのが、午後一時くらい。

 

お昼はお好み焼き。亭主作。ふわふわで美味しかった。

 

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末っ子(大学2年)は、本日は講義がないとのことで、昼過ぎまで爆睡をかまし、午後からは、亭主の書斎の掃除をしてくれた。

 

といっても無料奉仕ではなく、今週末にビッグサイトでデザフェスがあるので、その資金稼ぎの自宅バイトなのだ。

 

デザフェス、私も行きたかったけれども、ここのところ体調がイマイチなので、末っ子に資金を渡して買い物を頼もうと思っている。

 

『デザインフェスタvol.59』2024年5月開催決定 東京ビッグサイトにて | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

 

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晩ごはん。

マッシュルームとプチトマトのアヒージョ風、きんぴらごぼうカニカマサラダ、もやしいため、豆腐と野菜とわかめの味噌汁、ごはん。亭主作。

 

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ねこたま日記(5月12日)

こんにちは。

 

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日記が数日抜けてしまった。(8〜11日)

後日穴埋めしようと思う。

 

(_ _).。o○

 

日曜日なので、教会学校へ。

末っ子は友人と出かけたから、私一人での参加。

 

今日は使徒言行録の第13章。

バルナバとサウロ(パウロ)の布教活動を妨害しようとした魔術師エリマが、サウロに厳しく非難された途端、盲目になってしまったというくだり。

 

「ああ、あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主のまっすぐな道をどうしてもゆがめようとするのか。 今こそ、主の御手はお前の上に下る。お前は目が見えなくなって、時が来るまで日の光を見ないだろう」

 

するとたちまち、魔術師は目がかすんできて、すっかり見えなくなり、歩き回りながら、だれか手を引いてくれる人を探した。

 

使徒言行録 第13章 10-11

 

 

聖書にはいろいろな魔術師が出てくるけれど、エリマという魔術師は、どうやら神にとって好ましくない者だったらしい。

 

いきなり盲目にされるというのは過酷な罰だけれども、「時が来るまで」という期限付きであるだけ、まだ優しいように思う。

 

同じ使徒言行録の第5章には、献金の金額を誤魔化した夫婦が、そろって即死する話がある。

 

ペトロは言った。「二人で示し合わせて、主の霊を試すとは、何としたことか。見なさい。あなたの夫を葬りに行った人たちが、もう入り口まで来ている。今度はあなたを担ぎ出すだろう。」

 

すると、彼女はたちまちペトロの足もとに倒れ、息が絶えた。青年たちは入って来て、彼女の死んでいるのを見ると、運び出し、夫のそばに葬った。

 

新約聖書 使徒言行録 第5章 9-10

 

嘘をついた途端に即死して、速やかに埋葬されている。

 

彼らの罪は、土地を売って手に入れたお金を全額寄付すると言いながら、一部を自分たちのものにしようとしたことだという。

 

エスの死後、残された使徒たちは、信者たちから捧げられた財産を共有し、必要に応じて分配するという、共産主義的な営みをしていたのだという。

 

その考え方に表向きは賛同しながら、いざ献金するとなると出し惜しみをして嘘をつくというのは、信者としては確かにダメなことだろうけれど、その場で即座に殺されるほどの罪だったのかと言われると、よく分からない。

 

新約聖書(イエス)の時代になって、だいぶ穏やかになった印象の神様が、旧約聖書時代の苛烈さをちょっぴり取り戻したのはなぜなのだろう。

 

すぐに解決しそうにない疑問なので、宿題としておくことにする。

 

 

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教会学校のあと、タリーズで一休みしつつ、X(旧Twitter)で付句をいくつか投稿したり、朝日歌壇を鑑賞したり。

 

そのあと書店に立ち寄って、のんびり本を眺めて楽しみ、一冊だけ購入。

 

「雨のことば辞典」(倉嶋厚 原田稔 編著 講談社学術文庫

 

 

チラ見して、知らないことばがどっさりあった。

ゆっくり読もう。

 

 

 

 

 

 

 

ねこたま日記(5月7日)

こんにちは。

 

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息子(26歳・重度自閉症)は、介護施設ショートステイ(一泊)。

 

末っ子(大学二年)は講義があるので大学に行ったけど、電車の遅延で酷い目にあったとか。

 

長女さんは休養日。風邪がすっかり治って、近所を散歩したりしていた。嚥下の不調も回復してきたようで、一安心。ただ、深夜になると気が落ち込むようなので、一緒にあったかいお茶を飲んだりして過ごした。

 

(_ _).。o○

 

 

最近買った本。

 

ジョジョの奇妙な冒険 無限の王」(真藤順丈 荒木飛呂彦

 

小説版のジョジョ。原作にはない、シリーズの狭間のストーリーとのこと。ジョジョ好きの長女さんのために買ったのだけど、私も読んでみようと思う。

 

 

「訴歌」(阿部正子 編)

 

ハンセン病患者の方々の短歌集。

 

教会学校の帰りに、あまりにも喉が乾いたので、自販機でお茶を買おうと思ってBOOKOFFに立ち寄ったのだけど、店内に入って真っ先に背表紙が目に飛び込んで来たので、そのままレジで会計した。

 

この病気を持ってしまった方々に対する国の制作が、人権を著しく侵害するものだったということは、漠然とした知識ではあるものの知ってはいたけれど、近年になって、より詳しい情報に触れる機会があり、改めて、その酷さに背筋の寒くなる思いを抱いている。

 

終身強制隔離。過酷な強制労働。

家族との絶縁。その家族も、地域での差別に晒される。

外出は許されず、教育の機会も奪われる。

結婚には断種が条件とされ、妊娠すれば堕胎が強要される。

 

末っ子が中学のころに、学校の課題でハンセン病について調べてレポートを書いたのをきっかけに、私もそうした情報に触れた。

 

真っ先に思ったのは、重度知的障害者や精神病患者の問題と重なる部分があるということだった。

 

優生保護法を根拠に、避妊手術を受けさせられた人は、二万五千人もいるという。

 

その被害者である六十代の女性が、2018年に裁判を起こしたことをきっかけに、この酷い問題に光が当てられて、声を出せずに埋もれていた被害者の掘り起こしが行われるようになったそうだ。

 

民族浄化などという傲慢な考えのもとに、病や障害を持ってしまった人々の人生そのものを踏み躙る政策や法律が、ごく最近までまかり通っていたという事実に、言いようもない悲しみが起きる。時代が違っていれば、あるいは差別意識の強い地域に生まれていたなら、私の子どもたちだって被害にあっていたかもしれないのだから。