おととい、水族館劇場の公演を見に行った。
観劇は25年ぶり。水族館劇場は初体験。
水族館劇場 野戰攻城2019 「Nachleben 搖れる大地」もいよいよ残り2公演!水族館劇場の総力戦!お見逃しなく!!
— 水族館劇場 (@szkgekijou) April 15, 2019
新宿花園神社にて19:00開演。
当日券もあり〼https://t.co/V2E4hZiPg1 pic.twitter.com/kKLj34dRD2
旧満州の悲惨な事実と、現代日本の気持ちの悪い世情が、時をへだててまぜこぜになって、死者と生者の区別なく巻き込んで押し寄せてくる、そんな暗澹たる物語であるのに、前芝居からおしまいまで、とにかく「ここに居て、たのしい」と感じられる、不思議な作品だった。
行けて、よかった。
ちょっとだけだけど、水も飛んできて濡れた。うれしかった。
次に見に行けるのは、いつだろう。
それにしても、自分の体力を考えたら暴挙に等しい思いつきではあった。
無事行って帰れたのだから、問題なし。
芝居のセリフのなかに、「甘粕、阿片、電通」……といったワードが並ぶ。
歴史オンチの私は、その組み合わせの意味するところが分からない。甘粕って、大杉栄を殺した人というのはうっすら知ってるけど、それと「阿片、電通」かどう繋がるのか。
帰宅後ググッて、了解した。
知らないことは、ほんとうにたくさんある。
そのうち読んでみたい本のメモ。