こんにちは。
AIのCopilotさんに、昔描いたラクガキをリメイクしてもらって遊んでいる。
↓リメイクしてもらった絵。
↓昔自分で描いた絵。
「立体的に」と指定しただけで、ものすごく私の好みに合わせてリライトしてくれるのが不思議でならない。AIさんのプロファイリング能力は、どこまで進化していくのか。
(_ _).｡o○
昨日だったか、息子が顔認証の技術を開発した人のドキュメンタリー番組を見ていたので、傍で半分ほど聴いていた。
(NHK「新プロジェクトX 挑戦者たち」 マイクロソフトに挑んだ男たち 〜顔認証システム 世界一へ〜)
何気なく毎日使っている顔認証だけれど、途轍もない苦労の果てに開発されたものだと知って、ありがたみが激増した。メガネを着脱しても、寝起きで最悪にむくんだ顔をしていても、ほぼノーミスで認証してくれるのだから、ほんとうにすごいことだ。
ただ、番組の最後のほうで、より高度な管理社会への若干の危惧についても触れられていた。たしかに、そこはちょっと怖いところではある。
AIさんによる、テキストデータなどからのブロファイリングばかりではなく、スマートウォッチや健康アプリ、さまざまな買い物アプリ、プリペイドカード類、音声や顔認証や指紋認証を求める端末などから、生活習慣全般や身体的なデータを吸い上げられて、どこかにプールされているとするならば、どんなに巧妙に隠棲していても、うっかりネットに繋がった瞬間に所在を特定される、なんてこともあるかもしれない。
悪用されないことを祈るばかりだ。
(_ _).｡o○
読んだマンガのメモ。
相葉キョウコ「おじ転生〜悪役令嬢の加齢なる生活〜」1〜3 巻
タイトル通り、悪役令嬢の転生ものなのだけど、よくある現代日本から異世界への転生ではなく、異世界で処刑された悪役令嬢が現代日本に転生するという、あまり見かけないバターンのお話。
しかも転生先が、不摂生が祟って自宅で孤独死した直後のメタボ系五十代独身男性という、夢も希望もない転生だ。
元は高位貴族の美しく気高き令嬢だった主人公クロエは、自分の体が「お父様の耳のうしろ」のような臭気を放ってい衝撃を受け、風呂でひたすら体を洗い、うがいをし、汚臭の染み込んだ寝具を洗い上げる。
さらには、部屋中に散らばる体毛が自らの陰毛であることに気がつき、ひたすら掃除機をかけるものの、いくら掃除しても、後から後から抜け落ちるものを駆除しきることができず絶叫する。
けれども、生まれて初めて自ら掃除したことで、クロエはそれまで感じたことのない爽快な気分を体験する。それは、かつての悪役令嬢としての人生で、どれほど使用人に当たり散らし、散財しても、決して得られなかった充実感だったのだけれど…身についた加齢臭が消えることはないのだった。
現在Kindle版が3巻まで出ていて、クロエが転生した事情や、前世での処刑が実は正当なものではなかったことなどが、少しづつ明らかにされている。
高慢ではあっても、気性はまっすぐだったクロエが、加齢臭漂うおじさんに転生したことで、弱者の視点や人の情を少しづつ理解し成長していくのだろうけれど、物語がどんなふうに終結するのか、ちょっと先が見通せない。
「異世界→現代日本」という転生ものでは、もう一度異世界の過去生に戻って、いろいろと落とし前をつけるというパターンもあるけれど、クロエではない人物がクロエの死後に全部片付けてしまっているので、それはなさそうに思える。次巻が楽しみだ。
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十一月になってしまった。
今年も残すところ、あと59日。
ろくになにもできないまま一年が終わりそうだと思っていたけど、とりあえず、大晦日までに大河ドラマ「べらぼう」を視聴し終わるという目標は、間違いなく達成できそうだ。溜め込んでいた数十話を一気に見たので、頭の中が江戸と蔦重でぱんぱんになっている。
思えば去年も「光る君へ」で似たようなことになっていたし、その前は「どうする家康」で近世初期にどハマりしていた。たぶん来年の大河ドラマも、夏以降に没入することになるのだろう。
リアルタイムで見ていないから、Xでの評判や盛り上がりなどもほとんど見ていない。真田丸のときに「昌幸ロス」で視聴者が大変なことになっていたけど、今回も「平賀源内ロス」とか「田沼意次ロス」とか、あったのかな。残り数回の放映は、できるだけ放映直後見ようと思う。
リアルタイムに見られたらいいのだけど、うちのテレビは息子(27歳・重度自閉症)がチャンネル権を握っているので、見せてもらえない。
大人しくNHKオンデマンドで公開されるのを待つしかない。
平賀源内のエレキテルでしびれる江戸っ子たちを、AIのCopilotさんにイラストにしてもらったのだけど、娘さんたちの表情は、しびれているというより、失神しそうな感じに見える。
