こんにちは。
もうすぐ10月が終わってしまうということに、さっき気がついた。
つまり、あと二ヶ月ちょっとで一年が終わってしまうということだ。
今年も、何もできていない。(´・ω・`)
ブログの投稿数を4000本にするとかいう目標を立てた記憶があるけど、達成するためには、あと二ヶ月で1200本書かなくてはならない。
……いけるかも?
1200÷60=20
未転載の膨大な過去ログを抱えているから、1日20回の更新は、不可能ではない。
でも…
一記事を加工するのに、最低でも15分はかかる。
一時間に、4本。一日に20記事を処理するためにら、五時間はブログにかかりっきりになる必要がある。
いまの体力では、無理だろう。😭
せめて、3000本を目指すことにする。
(_ _).。o○
昨日も体調が悪くて、ろくに何も出来なかった。
午後、末っ子に強く誘われて、ウォーキングに出ようとしたのに、玄関を出てマンションのエレベーターホールまで行ったところで、お腹が猛烈に痛くなり、断念。そのまま夜まで痛みと格闘した。
お腹が痛くても、大河ドラマを見ることはできたから、「べらぼう」を3話ほど消化した。
今見ているのは、田沼意次(渡辺謙)が、蝦夷地を松前藩から取り上げて、幕府の直轄領にしようと画策しているところなのだけど、意次の息子が、父親のために松前藩に密輸の濡れ衣を着せようと企んでいるのが、どうにも危なっかしくて、胃がヒリヒリしてしまう。
田沼意次の嫡男、意知(おきとも)は、父親の七光の影響か、若くして異例の出世をしたけれど、36歳で佐野政言に切り殺されている。場所は江戸城内。意知は、その場では命は取り留めて父の屋敷に運び込まれたものの、傷が深すぎたために亡くなったという。(Wikipedia)
「べらぼう」の田沼意次は、私利私欲からではなく、将軍家と民の豊かな未来のために、ひたすら真摯に経済改革を推し進めようとする人物として描かれているので、心情的に贔屓したくなるのだけど、その改革の恩恵を受けられない同時代の人々にとっては悪の化身でしかないわけで、方々から恨みを買い溜めし続けている。
歴史に疎いのでよく分からないけれども、米本位制の封建社会である江戸時代では、田沼意次の意図する貨幣経済寄り、幕府優先の改革は、どうしたって中途半端なものになってしまったことだろう。
そういえば、ドラマ「負けて、勝つ 戦後を創った男、吉田茂」では、吉田茂役を渡辺謙が演じている。外様の藩を締め上げて幕府の財政を潤そうとした田沼意次と、戦勝国のアメリカに国防と防衛費を押し付けた吉田茂。なんとなくうっすら似ていると考えるのは、強引すぎるか。
政宗の仙台藩は、田沼意次が再開した国益普請を押し付けられて大借金を抱え、散々な目に遭ったようだ。
ただ、当時の藩主だった伊達重村は、薩摩藩主と位の高さを争っていて、任官のために田沼意次などに賄賂を贈りまくっていて、国益普請を積極的に受けていたようなので、自業自得の面もあったのかもしれない。
NHKオンデマンドでは、大河ドラマはもちろん、「べらぼう」のファンミーティングなども見られるようだ。ドラマに心が疲れたら、そちらを見てみようと思う。


