こんにちは。
今日の記録。
午前中は、かかりつけの病院で、栄養士さんとの面談があった。直近の血液検査の結果、糖尿病の疑いが限りなく薄くなったのを栄養士さんも把握していて、とても喜んでくださった。
持参した食事の記録をチェックしてもらい、努力の成果を認めていただけたので、とても嬉しかった。
次の面談は2ヶ月後。またコツコツ頑張ろう。
病院のあとは、教会の聖書講読・祈祷会へ、遅れて参加。残念ながら聖書を読む時間には間に合わず、祈祷のみの参加となった。大切な人々と自分の健康を祈って帰宅。
(_ _).。o○
昨日に引き続き、柄谷行人を読んでいる。
書籍化されている著作は、どうにも私とは相性がよくないようで、胡散臭く感じるばかりなのだけど、ネットで最近のインタビュー記事を見つけて読んだら、ものすごく分かりやすく、魅力的に語っておられるので、大変驚いた。
もう、柄谷行人氏は、これから出す著作を全部対談形式にしていただきたい。それなら全部買って読む。
それにしても…
柄谷 難しい本なので辟易した。こんなものを本気で読む人がいるのかな。
――確かに難しいです。岩波現代文庫で註を含めて500ページを超える大著で、カントとマルクスだけでなく、様々な思想家が出てきますし……。久々に読まれたんですか?
柄谷 いや、この連載のためにも何度か読み返そうとはしてきたんですよ。だけど、読んでも頭に入ってこないし、すぐ忘れる。「何を言っているんだろう、面白くも何ともない」と思うこともあれば、「我ながら、よくこんなことを思いついたな」と感心することもあるし。いい加減だね(笑)。
(「私の謎 柄谷行人回想録」24)
ご自身の代表作「トランスクリティーク」を再読した感想が、「読んでも頭に入ってこない」っていうのが、なんとも…(´・ω・`)