Duolingo の継続日数が、結構な長さになった。
ズボラで鬱持ちの私なのに、よくまあ続いていると思う。
少しずつフレンドも増えている。
うっかりレッスンをサボっていると、彼らがツンツンと催促してくれる。おかげで、日付が変わる直前にレッスンできて、継続日数が途切れずに済んだことも何度かあった。
レッスンは英語メインだけど、頭の体操のつもりで算数と音楽も少しづつ進めている。
韓国語と中国語は、ほぼ挫折。初級といえども習った下地が全くないと、やはり厳しい。
下地のあるはずの英語も、だんだん厳しくなってきた。まだ初級レベルだけど、受験のための英語では習得しなかった単語がたくさん出てくるので、苦戦している。
たとえば…
I ate nachos yesterday.
やたらと問題に出てくる nachos が分からず、ネット検索したら、トルティーヤチップスにチーズをかけて、挽肉やハラペーニョなどをトッピングするものだという。
見たことも食べたこともない。(´・ω・`)
1943年に、メキシコのレストランで働いていたウェイターが、不在だった料理長の代わりに、揚げたトルティーヤにチーズを加えて加熱し、ハラペーニョのピクルスをスライスして加えた即興料理を客に出したら、思いがけず人気になったのが始まりだと、Wikipediaに書いてあった。
そのウェイターの愛称が「ナチョ」だったので、料理名がナチョスになったのだそうだ。
Nachosは、スペイン系の男性名「イグナシオ」の愛称なんだとか。
食べたこともない料理の綴りを覚えるのは、なんだか虚しい。(´・ω・`)
食べてみたいけれど、近所にメキシコ料理店はない。トルティーヤチップスを買ってくれば、家で作れそう。スーパーでは見たことないけど、カルディならあるかも。
作って食べれば、綴りを忘れなくなるかもしれない。
地名にも苦戦している。
Beijing
なんだろうと思ったら、北京だった。
「北」って、いまの中国語では、ペイではなく、ベイと発音するんだそうだ。知らなかった。
Brooklyn
見ればブルックリンだと分かるけど、英訳問題で綴りが出てこなくて、何度も何度も間違えた。
Duolingo は、正解するまで同じ問題を出し続け、レッスンが終わらないという、くどい仕様になっている。
iPhoneのキーボードで、嫌になるほどBrooklyn と入力した日の夕方、息子(27歳・重度自閉症)を家まで送り届けてくださったヘルパーさんのトレーナーが、これ(↓)だったのを見た時に、うっかり「うわあBrooklynキター!」と叫ばずに堪えた私は偉いと思う。(別に偉くはないか…)
流行ってるのだろうか、Brooklyn。
それとも、「Brooklyn なんてご縁のない地名の綴りを覚えても、この先の人生で使うことなんかないだろうし」などとボヤきながら練習していたから、英語の神が悔い改めよとばかりにBrooklyn トレーナーを降臨させたのか。
なんにせよ、ちょっと怖い邂逅だった。