こんにちは。
今年のエイプリルフールも、ずいぶん盛り上がっていたようだ。
個人的に一番気に入ったのは、郵便局がやったという、これ。「ゆうぱっく」。
昨年のエイプリルフールで受けたので、本当に製品化しちゃったそうだ。欲しいと思ったけど、非売品で、ゆうパックを発送した人に無料配布したのだとか。
売ってくれるなら、郵便局に買いに行くのにー。
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昨日の日記。
家電に、NTTを名乗る不審な電話がかかってきた。「295」から始まる番号だったので、海外だろう。
「この電話は2時間後に使えなくなります。オペレーターの指示に従って〜」
あからさまな詐欺電話だけれど、お年寄りや、日本語ネイティブではない人のなかには、騙されてしまう人がいるかもしれない。
と思って実家に連絡したら、すでにかかってきて、きっちりシカトしたそうだ。よかった。
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今日は亭主が夜まで仕事、息子(27歳・重度自閉症)はショートステイ、晩ご飯は末っ子と二人で外食することに。
末っ子のリクエストは、びっくりドンキー。安上がりで助かった。😌
夜の外食は、ほぼ二年ぶり。
前回は末っ子の入試の付き添いをしたときだったか。
末っ子も4月から大学三年になる。
卒業後の就職のことなども視野に入ってきて、何かと気持ちが落ち着かないようだ。
私自身は大学に十年も在籍して、最後の一年だけ研究室助手を勤めたあと、すぐ結婚して家庭に入ってしまったので、いわゆる就活というものの経験がない。共働きの道もあったのだけど、お声がけをいただくお仕事が、なぜか他県や海外のものばかりで、新婚早々先の見えない別居というのも辛すぎるし良いことでもないと思ったので(婚約中は遠距離だった…)、お断りして在宅での仕事のみ受けているうちに、年子で子どもを授かり、この子たちの手が離れたら働こうかと思ったものの、長女は二歳で長期入院待ったなしの難病児となり、息子も二歳で重度の知的障害児と判明したものだから、外で働くことなど到底できないまま、現在に至る。
女子大生の就活はいろいろと大変だという話は聞くので、心配だけれども、意外にたくましい末っ子のことだから、なんとか乗り越えて、自分に合った道を見つけてくれるだろう。
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なんてことを書いていたら、息子の介護施設から電話が来た。五月分のショートステイの申し込みは、全部予約が埋まっているので、日にちを変えて欲しいとのこと。ゴールデンウィークがらみで、早期に予約した家が多かったのだろう。
重い障害のある子をショートステイに託して、残りの家族で旅行をするという家庭は少なくないようだ。
こういうことを言うと、福祉サービス(税金)使って贅沢をしている云々と批判する人が世間には必ずいるけれど、そうでもしないと、本当に身動きがとれないのだ。
ちなみに我が家では、息子が中学に上がって以来、家族全員で夕食を外に食べに行ったことが、一度もない。もちろん列車やホテルを使っての家族旅行など論外だ。
たった一度だけ、2日ほど息子をショートステイに預けて他県に旅行したことがある。といっても、私一人だけ、他の家族よりも数日早く帰宅したのだけど、帰ってきて息子を引き取るまで、罪悪感が半端なかった。そして、寂しかった。たぶん二度とやることはないだろう。
別に旅行や外食をしなくても、生活には困らないし、健全に生きていける。ただ、そんな家族の事情に合わせて、ほとんどどこへも連れて行ってやれなかった末っ子には、申し訳なく思っている。中学のときに、クラスで東京ディズニーランドに行ったことのないのは、末っ子一人だけだったそうだ。
そんな末っ子も大学生になり、いまでは友人たちと泊まりがけの旅行を楽しむようになっているので、もう親の出番はなくなった。