この数ヶ月、ダメすぎた。
動くと咳が出るというのを口実に、外出を極力避けた結果、体力がヤバいレベルまで低下してしまった。
現状、ちょっと動いただけでも、動悸がして、腰が痛む。もはや身体年齢は八十歳を超えてる気がする。
この状態で、うかつにウォーキングなどしたら、救急搬送されかねないので、なんとか3000歩を普通に歩けるようになるまで、自宅で無理のないトレーニングをしようと思う。
簡単なストレッチと、軽い家事。
ずっと座り続けたり、寝転がり続けたりしないように、1時間に一回は立ち上がって何かをやる。
何かしたら、ここで記録をつける。
昨日(9月13日)の行動メモ。
午後一時。
居間の掃き掃除。
息子(26歳・重度自閉症)が盛大に食べこぼしたご飯粒が乾飯化して、足の裏に刺さって大変痛いので、丁寧に掃いた。
その後、大河ドラマ「光る君へ」の第6回を少し視聴。少し見ただけで、調べたい方が山ほど出てくるから、一気に見ることができない。
師走に入る前までには、溜め込んだ分を消化したい。
午後2時。
ずっと気になっていた、ガスコンロ周りの油汚れを少し掃除。多少改善。
本棚周りをハンディモップで掃除していたら、水木しげる「日本霊異記」が目に入ったので、末っ子(19歳・大学二年、日本文学専攻)にオススメしておいた。末っ子は映画「ゲゲゲの謎」で、すっかり水木しげる推しになっているから、ちょうど良い。
午後3時。
古新聞をまとめて、古紙回収の袋に詰めた。
ついでに、溜まっていた紙ごみもまとめた。
廊下のモップがけ。
本棚からあぶれていた文庫本を回収。
タイトルに「美しい〜」などという言葉が入っている文化紹介系の本は大抵胡散臭いと思っている私なのに、なぜこの本を買ったのか、自分でもすっかり忘れていたのだけど、巻頭で紹介されているのが、磐姫皇后と藤原鎌足の歌であるのを見て納得した。
嫉妬で大暴走した皇后と、若い娘を愛人にしてデレデレの親父の歌を、声に出して楽しむことをおすすめする、現代日本の二大詩人。いいね。👍
それから、Duolingoの課題を少し。
リーグ戦で上位に入りたい。
午後4時台。
自分のベッド周りの掃除を少しと、洗い物。
夕食後。
軽い胃痛と、ムカムカが再発。
動くと気持ち悪いので、横になってブログ書き。
「光る君へ」の感想と、関連する日本史の雑なおさらいを書いてまとめた。
天皇家と藤原北家の、ややこしい系譜は、相当復習しないと頭に入りそうにない。
「鎌倉殿の13人」の時は、頼朝が伊豆で挙兵した治承四年(1180年)が記憶の目印になった。
「どうする家康」では、桶狭間の戦いの永禄三年(1560年)を起点として、うっすらと時系列を組み立てることができた。
今回、「光る君へ」は、起点をどこに置くべきか、まだ迷っている。
ドラマの中のまひろ(紫式部)という人にとって、人生のあり方、世界と自分との関係性が決定した運命の時は、いつだったのだろう。
調べ物に過集中して頭が興奮したためか、睡眠導入剤がなかなか効かず、午前一時半過ぎまで眠れなかった。
それにしても、こうして書き出してみると、いかにとりとめもなく散漫に生きているかを実感する。いくつになってもADHD気質は抜けないらしい。身体的不動の脳内多動。困ったもんだ。