湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

セクシーさと知的レベル……ねこたま日記(9月7日)

 

こんにちは。

 

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昨日の日記。

 

ネットニュースで、小泉進次郎氏に、知的レベルの低さを問うたジャーナリストの話を読んだ。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

とんでもなく失礼な質問だと呆れたけれども、それで小泉氏から人間味を感じられる応答を引き出したのだから、結果的に、小泉氏にそれほどの不利益はなかったのかもしれない。

 

そもそも、総理大臣に求められる知的レベルとは、どういうものなのか。

 

たしか、「云々」を「でんでん」と読みあげておられた総理大臣もいらした気がするのだけども。

 

アメリカには、愛読書が「はらぺこあおむし」だと公言していた大統領もいらっしゃったと記憶している。

 

大失言王として知られていた、その大統領も、知的レベルについて取り沙汰されたこともあったようで、

 

「私の知能が低いと思っている人々は、その事実をまだ甘く見ている」

 

という、空恐ろしい自爆発言を残しているのだとか。

 

これと比較すれば、小泉進次郎氏の環境問題セクシー発言の衝撃度など、まだささやかなもののように思えてくる。

 

「政治には非常に多くの問題があり、時には退屈です。気候変動のような大規模な問題に取り組むとき、それは楽しくなければならず、クールでなければなりません。それもセクシーでなければなりません」

 

意味は分からないけど、言いたいことはなんとなく分からなくもない。

 

実際、政策を主導する政治家がセクシー(?)で魅力的であれば、その政治家を政策ごと推す人は、大幅に増えるのだろうから。

 

そう考えると、政治家に必要なのは、失言しない高い知能よりも、人に推されるセクシーさ(魅力)であるのかもしれない。

 

などという話を食事時に亭主としていて、ふと気になったことを聞いてみた。

 

「とーちゃんとこの学生たちの知的レベルって、ざっくり、どんな感じなの?」

 

「おそらく『云々』を『うんぬん』と読めるやつは少ないと思う」

 

「偏差値60超えの文学部の学生なのに?」

 

「うむ。そもそもあいつら、知識を問われて試されることを、ものすごく嫌うんや。『お前ら、これ知っとるか?』と聞いただけで、ものすごい嫌な顔をする」

 

「なんで?」

 

「知らないことが露見するのを、極端に恥じるからやな」

 

「知らないことは、その場で覚えればいいじゃん。授業なんだし」

 

「なぜか、そういう方向に行かんのや」

 

「知る努力をせず、無知を隠して取り繕うと」

 

「うむ」

 

「それって、未来の老害予備軍じゃん。30年後に職場で『使えねーのに威張りくさるジジババ』って、部下に憎まれることになるんじゃない?」

 

「なるやろな」

 

「気の毒だから、在学中になんとかしてやって」

 

「まあ努力はする」

 

がんばれ大学生。