湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

こんにちは。

 

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 昨夜は地震に驚かされた。

 

 iPhoneを眺めていたら、緊急地震の警報が最大音量で鳴り出したので、反射的にiPhoneをぶん投げてしまった。

 

 落ちた先がベッドで、本当に良かった。😭

 

 聴覚過敏はだいぶ緩和されたと思っていたけど、手元でいきなり轟音は無理だった。

 

 それにしても、地震が多い。

 特大が来る前触れじゃないことを全力で祈ってるけど、日本に住んでいる限り、どうしようもないというのも分かっている。

 

 来るのは仕方がない。

 どうか被害がありませんように…。

 

(_ _).。o○

 

 今日は土曜日。

 昨日の夜に、息子(25歳・重度自閉症)に、「明日は一緒に買い物に行こうね」って約束してから寝たのだけど。

 

 息子は私に約束を遂行させるべく、朝の六時に叩き起こしにやってきて、十時過ぎに出かけるまで、ぎちぎちに監視された。

 

 買い物には、亭主と三人で徒歩で出かけた。

 スーパーについた途端、息子は買おうと決めている、大好物のハイチュウと、ファンタを取りに行った。

 

 

 

 この組み合わせは、もう十年以上続いていると思う。

 飲み物は時々変わるけど、ハイチュウはブレない。好みの味なのだろう。

 

(_ _).。o○

 

 アルファポリスで、また一つ小説を投稿した。

 前に書いた異世界婚約破棄ファンタジー短編の続編になる。

 二日で第1章が書けたので、まとめて投稿した。

  

悪役令嬢は、昨日隣国へ出荷されました。 | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 

↓前作

捨てる王子あれば拾う皇子あり? | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 

 あほーなお話だけど、キャラたちが可愛くなったので、少し長く続ける予定。ちゃんと恋愛成就するといいな。

 

 メインで書いている2本と、同じ世界のお話なので、そのうちキャラの行き来もありそうだ。

 

 和歌ファンタジーのほうは、やっと第1章の終わりが見えてきた。

 

惨歌の蛮姫サラ・ブラックネルブは、普通に歌って暮らしたい | ファンタジー小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

 

 書き始めたころは、百人一首のお話を、一首につき一話におさめるつもりだったけど、そんなの絶対不可能だとすぐに気づいた。

 

 結局、持統天皇の一首だけで、15話かかった。

 

春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山

 

持統天皇

 

昔から、不思議な歌だと思っていた。

 

なぜ、白妙の衣が香具山に干されているのか。

それがどうして、夏の訪れのしるしになるのか。

そもそも白妙の衣って、何なのか。

 

いままで知らなかったのだけど、白妙というのは、楮(こうぞ)の皮から作られる純白の布だという。

 

楮は、「たえ」とも読む。

白妙(しろたえ)の「たえ」は、楮のことなのだろう。

 

また、木綿(ゆふ)も、元は楮のことなのだそうだ。木綿がコットンのを意味するようになったのは、日本で綿花栽培が始まった15世紀以降のことかもしれない。(調べてないので不明)

 

楮というと和紙だと思っていたけど、古代では、布を織っていたらしい。

 

現代でも、楮の布は生産されているようで、帯などに使われているようだ。

 

 

古代の皇族が、白妙の衣をどんなときに着用していたのかは、よくわからない。

 

古代の衣料関係語彙の研究論文が、ネットでいくつか読めるようなので、読んでみるつもりだけれど、持統天皇が見ていた(干されていたと聞いた)白妙の衣は、なんとなく、喪服じゃないかという気がした。

 

持統天皇は、夫(天武天皇)の死後、葬式を二年数ヶ月もやっていた皇后だ(その間、天武天皇は埋葬されず、ずっと殯宮に安置されていたはずで、その周りで、ずっと通夜みたいな行事を続けるわけだから、夏場とか、えらいことだったんじゃないかと…)。

 

それがやっと終わったと思ったところで、一人息子(草壁皇子)に死なれて、また葬式である。

 

結局、自分が即位して天皇になり、孫に譲位することになるのだけど、その直前に、ずっと政務を支えてくれていた腹違いの息子(高市皇子)にも死なれ、盛大な葬儀を行うことになる。

 

葬式だらけの人生だった天皇……そんな印象が強いこともあって、天香具山に干されていた白い衣が、喪服か屍衣のように思えてならないのだ。

 

まあ私の妄想なのだけども。

 

なんてことをいろいろと考えるうちに、話がどんどん長くなった。

 

あと、梅原猛の「水底の歌」が嫌いなので(遠い昔に斜め読みしただけだけど)、柿本人麻呂にも登場してもらった。

 

 

 

現在、四人くらいの方が読んでくださってるようだけど、辛気臭い話で申し訳なく思う。

 

それにしても、挫折せずに百人一首全部の話を書き終えられるとしたら、一体何話になってるんだろう。

 

一首に15話、百倍にして1500話。

脱線しまくって、更に倍になりそうだし……

 

うん、誰も読まないな、そんなもの。

安心して、好き勝手に書こう。

 

(´・ω・`)