湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

ねこたま日記

個人的に、とんでもない一日というのは、10年に2〜3回くらいの頻度で巡ってくるような気がする。世界的にはもっと頻発しているのだろうけど、あくまでも私個人の狭い生活圏内と日常意識を震撼させるという意味では、それくらいの頻度かなと思う。

 

昨日は、テレビの画面は一切見なかった。

亭主と少し話しながら、ネットで必要最小限の報道を拾ったあとは、情報を追うことはしなかった。病気持ちの人間が、あんな痛ましい映像の報道をを繰り返し見るものではない。ただの他人でもキツいのだから、ご遺族や縁の深い方々の心中はいかばかりかと思う。

 

Twitterでフォローしている「生きてるだけで褒めてくれる(大谷)刑部」さんのツイートに、共感する。

 

f:id:puyomari1029:20220709093609j:image

 

末っ子は、授業中に先生から事件について聞いたという。たまたま日本史の授業で、明治時代の政治家が無惨に殺された話を幾つも聞いている最中だったそうで、授業の残りの時間は、みんなiPadで報道を追いかけて終わったそうだ。

 

いまの学校は、先生も生徒も手持ちの端末をネットに繋ぎっぱなしだから、大事件があれば、リアルタイムに教室に伝わることになる。歴史的な大事件を授業中の内職で目の当たりにする稀有な機会を、先生も咎めだてすることはなかったようだ。

 

そういえば、私が末っ子と同じ高3のときには、現職総理が病死するということがあった。同じ年の少し前に上野のパンダも亡くなっていて、クラスの人たちが、微妙な表情で「なんだかパンダが死んだのと同じような気持ちになるよね」と言っていたのを思い出した。で、その同じ年の終わりぐらいには、ビートルズジョン・レノンが銃撃されて亡くなり、驚愕した。なにか、そういうことの重なる年、時期というのが、あるのかもしれない。

 

 

長女さんに、安倍さんはどんな総理大臣だったのかと聞かれた。なかなか即答が難しい問いだなと思ったけれども、ちょっと考えて、消費税をどーんと二回も上げた人、と答えた。庶民としては、良くも悪くもやはり経済政策面が印象深かったような気がする。長く在任した方だから、ほかにもずいぶん色々なよくわからないことがあったけど、霞んでいる。

 

 

(_ _).。o○

 

 

今日も暑くなりそうだ。

午後から通院で、診察待ちと薬局待ちの5時間耐久レースになる予定。本でも読もう。