湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

歩く理由

以前から、ウォーキングがうつ病の改善や予防に「効く」と言われていることは知っていたけど、なにしろうつ病なので、なかなか熱意を持って取り組む気にはなれなかった。

 

でも、下にリンクを貼り付けた「スポーツ庁」(そんなのあったんだ…)のweb広報誌の記事を見て、歩かずにはいられなくなった。

 

ちょうど抗うつ剤を増量してもらって、多少動きやすくなったタイミングだったのも幸いした。

 

スポーツ庁 Web広報マガジン|数字で見る!たった「10」分プラスで病気が防げる?

 

この記事の中に、見ただけで歩きたくなる表があったのだ。

 

 

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↑中之条研究「1年の1日平均の身体活動からわかる予防基準一覧」

 

一日に4000歩で、うつ病を予防できるという。

うつ病についての記述を引用してみる。

 

歩くことで脳内ホルモンの一種であるセロトニン(欠乏するとうつ病の原因になるもの)が増え、脳に変化をもたらします。興味深いことに、走ることより歩くことの方がセロトニンを増やす効果は大きいと言われています。

一方で、歩きすぎて疲れてしまうと逆効果になることもあるそう。ちょうどいい歩行時間は「10分」。朝に日光をあびることでセロトニンが増える効果もあるので、ビジネスパーソンは朝の通勤時に「10分歩き」を習慣化することで、脳は確実によい方向に変化していきます。

 

すでに発症している場合はどうなのかは分からないけど、セロトニンが増えるのなら、効果がないとは思えない。

 

そして、5000歩になると、私が気になっている脳梗塞などを「著明に予防」できるという。

 

いつもの歩行時間に「10分」プラスして1日の歩数が5000歩(うち中強度の活動が7.5分)に達すると心筋梗塞脳梗塞などの動脈硬化性疾患を著明に予防できます。

 

鍵となるのは、血管内皮細胞。動脈の最内層には血管内皮細胞という細胞が敷き詰められており、大切な働きをしています。たとえば、動脈を流れる血液が増えると血管内皮細胞がそれに反応して動脈を弛緩させます。悪玉コレステロールなどから動脈を守るのも血管内皮細胞の仕事なのです。

歩数を増やすと、血管内皮細胞が丈夫になり、動脈硬化が起こりにくくなります。これは、歩くことで生じる血流の変化(ずり応力)が、血管内皮細胞の機能を支える一酸化窒素(NO)の産生を増やすから。最近になって、強弱をつけた歩き方(インターバル歩行)が血管内皮細胞をより丈夫にすることも分かってきました。

 

 

 

こんなのを読んだら、どうしたって歩かずにはいられないではないか。

 

 

本当なら、10000歩まで増やして、高血圧とメタボも攻略したいところだけど、いまの体力では連日は無理なので、筋力を取り戻しつつ、じわじわと増やしていくつもりだ。