新型コロナ(後遺症)療養日記を終了したあと、ここのブログのアクセス数は一気に激減して(学年集会→クラスのお掃除班)、以前のような閑古鳥ブログに戻っていた。
とろろがお掃除日記を書き始めた途端、なぜかコロナ感染時と同じくらい、読みにきてくださる方が増えた。
ブログ主としては喜ぶべきなのかもしれないけど、小心者なので、戸惑いの方が大きい。
どう考えても、人様の心を惹きつけるような素敵なお片付けレポートではない。
ビフォアアフターの画像なども用意していないし(そんなの絶対見せられないし自分でも見たくない)、片付けのコツなども一切語れない(コツなんか知ってたらこんな苦労はしていない)。
わざわざ新規に読みに来ていただけるような、お役立ちの要素なんて、なにもない。
それとも自分で気づいていないだけで、よほどおかしなことでも書いているのか?
疑問は尽きないけれども、書くことでお掃除のモチベを維持しているので、今日も恐る恐る書く。
我が家は北側に二部屋、南側に三部屋ある。
北側には亭主の書斎と長女さんの部屋があり、南側は、末っ子の部屋、和室、居間がある。
長女さんの部屋は元は書庫と呼ばれていて、いまも大量の本がある。壁の一面に二重スライド式の書架が四台並んでいて、その上にカラーボックスを積み上げて本を収納しているので、天井まで本がぎっしり詰まった状態だ。長女さんの入院後、他の部屋二あった本の大部分をその旧書庫に移動したので、床全面が平積みの本やCDなどでほとんど埋まった状態になっている。
本を減らさないと、この部屋はどうにもならない。
今週からネットオフの買取サービスを利用するけれども、全部処分し終えるまでには何週間もかかるだろう。とっとと片付けてすっきりしたいけど、
仕方がない。
本の処分のほかにも、やることはたくさん残っている。
今日は、居間にある自分のパソコン机周りを片付けよう、と思い立った。
私のパソコン机は亭主がルミナスのパイプや板を組みたてて手作りしたもので、パソコン(デスクトップ)だけでなく、電話機やアンプ、チューナー、CDデッキなども格納されていて、天袋っぽい収納棚まで付いている。
天井にがっちり突っ張ってあったためか、東北大震災の震度5強を食らっても、物1つ落ちなかった。
その総合的パソコン机は、自室のない私にとって大切なテリトリーなのだけど、なにしろ私のことだから、どこもかしこも物で溢れて混沌を極めている。その上コロナで寝込んで何ヶ月もほとんど使っていなかったせいで、全体的に油じみた埃まで付着しているものだから、いまとなっては私でさえあまり触りたくない場所になっている。
まず、頭上の収納棚に何が入っているのか、自分でもさっぱりわからない。たぶん折々の「無くしちゃダメなもの」や「思い出の品」を何でもかんでも放り込んでいたと思うのだけど、作ってもらってから十数年もたっている。子どもたちの学校関係の書類など、もはや保存の必要のないものも多いはずだ。
言わば「丸ごと捨てたほうがいいかもしれないタイムカプセル」であるわけで、以前から片付けよう片付けようと思ってはいたものの、あまりにも億劫で後回しにし続けたまま、今日まで来てしまった。
さて……
頑張ろう。