クルドの軍人サラディンを為政者として開始した、我が「アラビア帝国」の歴史の、その後。
シヴィライゼーション日記…… - 湯飲みの横に防水機能のない日記
その後とにかく戦争回避、平和路線でゆったり進めていたのだけど、18世紀ごろには、我が帝国はすっかり後進国になっていた。
周辺諸国は戦車を走らせているのに、うちの最強武器はチャリオット。貿易も、最新鋭のトラック輸送がなぜか使えず、いつまでたってもラクダ頼り。
決して研究開発を疎かにしていたのではない。
その証拠に、科学の進歩はアラビア帝国がランキング第一位になっている。なのにラクダ。
発達が遅延している理由がわからないので、いろいろと試していたら、どうやら首都の人口が少ないせいで近代国家ではないと判定されているらしいと気づいた。
あわてて人口を増やしたら、今度は食料難が始まった。軍事力を落としたり、近隣諸国との貿易に励んだりして、なんとかジリ貧に耐えながら、社会制度や文化の発展に尽力すること数百年。
やっと民主主義国家になれたので、一番儲かりそうな「自由放任主義」という政策を選択したのだけど……
そこでバグって話が進まなくなってしまった。(´・ω・`)
具体的には、取るべき政策の枠が二つあるのに、選べる政策がなぜか「自由放任主義」の一つだけであるために、枠が埋まっていないというので、選択終了のコマンドをシステムが受け付けなくなったのだ。
そんなアホなと思いながら、シヴィライゼーションの不具合情報を検索してみたところ、たしかにそのバグは存在しているらしく、修正のためにパッチが配布されたという記事をみつけた。
けれどもパッチ配布はパソコン版だったようで、私が遊んでいるswitch版は修正されていないようだ。
つまり、指導者サラディンによるアラビア帝国は、民主主義と自由放任主義経済を選択すると、そこで詰んで歴史が終了する、ということになる。
あとちょっとで、人工衛星打ち上げ成功だったのに。
一応戦車と爆撃機もこしらえたのに。
輸送手段はいまだにラクダだけど。
なんだかなあ。(;_;)
思い起こせば、ずっと前にパソコン版のシヴィライゼーションをやったときも、リンカーン大統領を選択して、同じように途中で詰んだことがあったっけ。
とりあえず、次に遊ぶときは、民主主義以外の政策を選ぶことにしよう。