こんにちは。
慢性疲労症候群の理解と対処方法
自分にとっての新型コロナ後遺症は、慢性疲労症候群であると認識したので、せっせと情報を集めて理解に勤めている。
↓集めた情報を抜き書きした昨日の日記
新型コロナ後遺症と慢性疲労症候群 - 湯飲みの横に防水機能のない日記
で、慢性疲労症候群患者は、運動して3分から5分ほどで無酸素運動の領域に入ってしまうことと、無酸素運動に耐えることができないということを学んだ。
無酸素運動の状態が始まると、心拍数が爆上がりするという。そのためアスリートはトレーニング時に心拍数を計測するウォッチなどを装着して、運動のペース配分をコントロールしたりするらしい。
私はちょっと家事をしただけで、全力疾走したかのように動悸がして、息切れしてしまう。
ためしに台所の洗い物を3分間だけやって、直後に心拍数を測ってみたら、160だった。
家事なら疲れたらすぐに横になって休めるけれど、外出中はそうもいかない。診察待ちで長く座っていたり、4000歩以上歩いたりして、動悸が長く続く状態にあると、倒れこむほどの重篤な疲労感に襲われ、回復に半日から丸一日もかかることになる。エネルギーの枯渇でクラッシュしてしまうのだ。
そういうクラッシュを繰り返していると、慢性疲労症候群からの回復は見込めず、悪化させてしまうという。
だからといって、万年寝たきりで動かずにいても、慢性疲労は悪化する。
クラッシュしないように休息を入れながら、適度な運動を行うと、慢性疲労の状態は改善していくらしい。
これまでの経験から、運動の種類によって、動悸や息苦しさが始まるまでの時間に差があることは分かっている。
洗い物や、掃除、洗濯物の取り込みなどは、だいたい3分くらいでドキドキしはじめる、
徒歩は10分を超えたあたりから。
座っての読書やパソコン作業であれば、40分程度。
これを目安に、クラッシュしないように気をつけながら、療養生活を送ろうと思う。
ストレスにも十分に気をつけるべきだという。
私のように十分に引きこもって暮らしていても、精神的ストレスから完全に逃れることは難しい。
長く生きてきた分だけ、過去のストレスフルな記憶が常に再上映可能なレベルで内面化されてしまっているので、ちょっとした外的なきっかけで、ストレスごと再現されてしまうのだ。
喩えていうなら、ゴジラ映画を思い浮かべただけで、ゴジラがリアルに湧いて出るようなものである。
脳内ゴジラの多頭飼いなど辞めてしまいたいけれど、どこかに捨ててくるわけにもいかないから、うまく飼いならすしかない。
何が楽しいことがあれば、ゴジラはたいていおとなしい。
適度なワクワク感を維持しつつ、おだやかに、なごやかに。
難しいけど、療養のためのトレーニングと思ってやっていくしかない。
日録
昨日の晩ごはん。
亭主にいろいろ作ってもらった。
ほうれん草とベーコンとしめじの炒め物が、すごく美味しかった。
夜は若干寝つきが悪かった。
そして今朝の寝起きの具合の悪さは、ここ一ヶ月以内で最悪だった。
めまいに、吐き気。軽い胃痛。手足の痛みと、ひどい強張り。
七時過ぎ目が冷めて、息子にCPAPのスイッチを切られたのだけど、どうしても起き上がれず、息子が施設通所したあとで二度寝した。
午前11時前になって、やっと起き上がる気力が溜まったので、水分をとって、テーブルにあったミニ大福をお腹に入れた。
午後一時前くらいに、お昼ごはんをいただいた。
にんにくたっぷりの大葉のパスタ。亭主作。
美味しかった。
夕方まで、体調に気をつけながら、「3分間家事」や軽い体操をしようと思う。
鉄則は、動悸や息切れが始まる前にやめること。
何がしたら休むこと。