湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

昨日のコロナ療養日記(二階からメリケンサック)

こんにちは。

 

昨夜、日記を書き上げてから寝るつもりだったのに、あとちょっとのところで文章が書けなくなり、あきらめて轟沈。

 

朝起きたら、またしてもどろんどろんの酷い体調で、読み書き不能

 

お昼ごはんを食べたら、ようやく脳が復活きてきたので、とりあえず昨日の日記だけ書いてしまうことにする。

 

 

 

 

きのうの朝

 

やってしまった。

目が覚めたら、午前十一時前。

朝ごはんと朝の服薬が、飛んだ。

 

いつもなら、朝の息子のドタバタする音で目が覚めて、その瞬間にCPAPのスイッチを切られてしまうから、昼前まで寝たままなんていうことはない。

 

だけど息子はショートステイで居なかった。

 

他の家族は、体調の悪い私を思いやって、寝かせておいてくれたのだろう。次からは、遅くとも八時台には起こしてもらうようにしよう。

 

 

きのうの健康観察

 

長時間しっかり寝たはずなのに、寝起きから午後の三時くらいまで、とんでもなく具合が悪かった。

 

身体疲労と脳疲労がダブル重い。

胸の締め付け感と、息苦しさ。

たいしたことはないものの、咳まで復活。

 

食欲なし。

 

めまいがないのと、偏頭痛が軽めだったのが、救いだった。

 

昨晩、寝入り端に背中に強い冷えを感じたのと、なんだか急に肌に触れている衣類に違和感を感じて、着替えをしたのを覚えている。

 

そのあとすぐに寝付いたと思うのだけど、明け方あたりに、うつらうつらと目が覚めて、喉がすごく乾いていたような気もする。その時にしっかり起きて、水分補給するべきだったのかもしれない。

 

 

きのうの昼

 

お昼ごはん。

 

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昨日の深川飯の残りと、春雨とコーンの中華風スープ(亭主作)、スーパーのお惣菜の野菜の天ぷら。

 

中華風スープがものすごくおいしく感じられて、食欲が出たので、しっかり食べることができた。

 

食後に、朝の分の薬を飲んだ。

 

身体のだるさは食後しばらくしたら軽くなった。

 

脳の疲労感は少ししつこかったけど、三時間ほどで、読み書きできる程度には回復。

 

 

きのうの午後

 

具合がよくなってから、椅子に座って新聞や本を読んで過ごし、1時間ほどで疲れを感じたので、横になった。

 

座っていられる時間が長くなってきたのが嬉しい。

 

 

 

言葉

 

昨日の日記に書いた「けしからん」(形容詞「怪し」未然形に否定の助動詞「ぬ」がくっついた連語)について、亭主にちょっと調べてもらった。

 

古語の形容詞「怪(け)し」は、「あってはならない、異様である」という意味だけれども、否定の形である「けしからん」も、なぜか「怪し」と同じでような意味で使われている。

 

亭主によると、そういう意味用法の混淆めいたことは、平安時代には始まっていたようで、「宇津保物語」あたりに用例があるとのこと。

 

そもそも、形容詞「怪し」には、対象のダメさや異様さだけではなく、程度の甚だしさをいう意味があるようで、「怪(け)しう」という連用形が副詞のように使われている用例が多いのだとか。

 

現代語の「ひどい」「おそろしい」に近い感じだろうか。

 

「ひどく驚いた」

「おそろしく優秀である」

 

こういう使われ方の「ひどく」「おそろしく」は、「とても」などと入れ替えても文意に大きな変化はないので、「凄惨」「恐怖」といった意味合いは、だいぶ薄まっているのだろう。

 

でも、「怪し」の元の意味が薄いことと、「怪しけらん」が元と近い意味になることが、関係あるのかどうかはわからない。

 

自分で調べたいけど、脳も身体もヤバけしからん(造語)状態なので、自粛する。

 

 

きのうの夜

 

晩ご飯。

 

肉じゃが、サラダ、冷奴、きゅうりのぬか漬け、野菜の味噌汁、ごはん。亭主作。

 

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ごはんは全部食べられず、息子に半分あげた。

 

 

物探しゲーム

 

しばらく前から、「アンティークハント」という物探しゲームで遊んでいる。

 

目で見たものを即座に記憶したり、ものの名前を聞いて探したりする能力が弱いので、基本的に物探し系は苦手なのだけど、この手のゲームを長年やり込んでいるおかげで、多少改善してきているように思う。たぶんボケ防止の役にも立っている。

 

 

前にも日記に書いたような気がするけど、この「アンティークハント」、海外で製作されたゲームだからか、物の名前がわかりにくくて、探索に支障をきたすことが時々ある。

 

「おもちゃのピラミッド」が、どう見ても「輪投げ」だったり。

 

「根付け」が、ニヤついた坊主頭の巨大な像だったり。

 

それで、言葉の齟齬のない物探しゲームを渇望していたのだけど、数日前に「ロンドン迷宮譚」という日本産らしいアプリがサービス開始するというのを見かけたので、事前登録しておいたら、今日になってiPadにアプリがインストールされているのに気がついた。

 

わくわくしながらプレイ開始。

 

シャーロック・ホームズの汚屋敷に、はかま姿の日本人留学生がころがりこんで、屋敷を片付けながら、難事件の推理を進めていくという仕様。

 

言葉の齟齬が少ないのは快適だけれど、序盤は楽勝だった探し物の難易度が、ある程度進んだあたりから急に厳しくなる。

 

海外もののゲームアプリは総じて色彩がド派手だけど、日本のゲームは、デザインは豪華で凝っていで、シックな色合いのものが多い。

 

そのシックで地味でコントラストがあまり強くない風景に、地味で存在感の薄い物が身を小さくして紛れこむと、ほんとうに見つけにくい。

 

物探しだけだと心折れそうになるところを、推理物っぽいストーリーや、キャラ同士のドラマなどで盛り上がる仕様になっているようだ。

 

探すのが難しいといっても、課金アイテムが使えれば、ほとんどの面は楽勝である。サービス開始して一日もたっていないのに、おそろしく先の方まで進んでしまっているユーザーがどっさりいて驚いた。もしかしたら声優さんのファンの方々なのかもしれない。

 

私は声優界隈に詳しくないけど、横で聞いていた亭主が「ゼートゥーア閣下(「幼女戦記」)だ」とか言っていたので、有名どころの声優さんが多く出演しているのかもしれない。あとで長女さんか末っ子に聞いてみよう。