湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

コロナ療養日記(青天のヘカトンケイル)

こんにちは。

 

疲労としかいいようのない状態が、数日続いている。

 

朝は偏頭痛で始まり、夕方まで続く脳内のノイズ感で何もする気がおきず、夜になると楽になるものの、身体が疲れていて動く気にならない。

 

結果、なにもできない。(´・ω・`)

 

ブログくらい書こうと思うのに、書こうとする文章を頭に思い浮かべようとしただけで、更新責めを食らってメモリやハードディスクがフリーズする私のパソコンのWindows10みたいになって、辞書も立ち上がらなくなる感じ。

 

 

1月23日(土)朝

 

重い疲れを感じながら、目が覚めた。

身体が冷え切っていたせいかもしれない。

 

亭主が久々の出勤で朝8時には家を出た。

 

息子が9時半から福祉サービスで外出するので、送り出す準備のために、私も起きた。

 

ヘルパーさんのお迎えの車に息子を乗せてもらうのは、長女さんにお願いした。

 

朝ごはん。

 

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目玉焼きとトースト、バナナ、野菜ジュース。

 

食べている間に、偏頭痛がフルパワーで始まった。濡れタオルで冷やせばおさまるとわかっているけど、震えがくるほど寒いので、冷やす気にならない。(部屋の気温はそんなに低くない)

 

諦めて、バファリンを飲んだ。

小一時間で偏頭痛はやわらいだ。

 

 

1月23日(土)昼

 

末っ子にお昼ご飯の調達を頼んだ。

 

私はマックのエグチセットにしてもらった。

 

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マックのハンバーガーを食べるのは、ものすごく久しぶりな気がする。だからだろうか、妙においしく感じた。

 

 

 

1月23日(土)夜

 

早めに帰宅した亭主が、チキンカレーとアボカドサラダを作ってくれた。なすと大根のぬか漬け(自家製)も、一緒にいただいた。

 

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息子はヘルパーさんと一緒にショッピングセンターのペットショップに行って、インコやトカゲ、ヘビなどを、30分ほども熱心に眺めていたとのこと。息子はこれまで動物にはほとんど興味を示したことがなかったので、話を聞いて驚いた。

 

ちなみに、大型のインコを「すずめ」と呼んでいたとのこと。今度違いを教えよう。

 

 

夜中、眠りにくくて起き出したら、末っ子も起きていて、ミルクケーキをくれた。

 

 

 

 

 

 

1月24日(日)朝

 

遅めに起床。

 

納豆ご飯と、冷蔵庫の残り物のお惣菜を朝ごはんにした。

 

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今朝は偏頭痛は起きなかった。

理由はわからない。

 

でも脳内のノイズ感はいつもより強くて、家族の話し声を聞くのもつらく感じた。ほんと、これ、なんなんだろうか。

 

数日前から、しんどさをごまかすために「小説家になろう」で読み続けていた長編ラノベを読み終わってしまった。

 

「最強の魔導士。ひざに矢をうけてしまったので田舎の衛兵になる」(えぞぎんぎつね 著)全455話

 

書籍化、コミカライズもされているようだ。

 

 

魔王討伐で膝を負傷し、勇者パーティを引退した中年魔導士の主人公が、タイトル通りに辺境の村の衛兵として、穏やかに余生を送るお話、ではなかった。

痛む膝を抱えながら、村に襲いかかるトラブルや強敵と戦い続けるうちに、主人公の周囲には、元の勇者パーティを含む途轍もない強者が集まり、知らないうちに神によって次代の魔王に選ばれ、世界を救うために最強のアンデット魔人を倒すことになってしまう。

 

最強の魔導士でありながら、極端な巻き込まれ体質でもある主人公(男性)の元に集まってくる強い仲間たちは、なぜか全員女性(性別の存在しない種族もいるけど姿は女性)で、途中何度かハーレム化のフラグが立ちかけたけど、主人公が朴念仁すぎたせいか、物語のラストまで、恋愛や結婚イベントは勃発しないまま終わった。よかった。

 

男性が主人公のハーレム系のファンタジーラノベもよく読むけれども、あまり好きではない。

 

ハーレム的な状況が嫌いというよりも、そういう物語の主人公の性格が苦手というか、読んでいてストレスになるのだ。

 

この作品の主人公のアルフレッドも、誰よりも強いのに、へんな具合に周囲の思惑に流されやすくて、自分自身のプライベートな生活や感情を大事にするという意識が極端に薄い。

 

誰に押しかけられても、よほどのことがない限り受け入れてしまう。そのかわり、誰かを特別に大切にするわけでもない。

 

その結果、自室のベッドには女性たちや動物たちが入り浸り、入浴時にも大勢おしかける。親の持ってくる縁談を断るための口実で恋人役を押し付けられても断れず、女性側の両親に側室もちの婿として扱われても深く考えず、否定もせずに受け入れてしまう。

 

 

受動的ハーレム体質とでもいうのだろうか。

 

 

主人公との結婚を意識している女性たちは、それなりにお互いに軽く牽制しあってはいるものの、全員がコミュニティを支え合うかけがえのない、極めて仲の良い間柄である上に、主人公側にまったく「その気」がないこともよくわかっているので、関係が破綻せずに、和気藹々と暮らし続けている。

 

結局そういう女性問題がメルトダウンする前に、物語が終わったけれども、主人公は、事実上の一夫多妻でなければ、一生独身でいるしかなさそうだ。誰か一人と恋愛すれば話は変わってきそうだけど、たぶんしないだろう。

 

それにしても、脇役や端役も含めて、男性キャラの少ない大長編だった。

 

数少ない男性キャラのほとんどは、性格破綻者かロクデナシだったため、主人公に倒されている。作者さん、男性があまり好きじゃないのかな。

 

 

 

1月24日(日)昼

 

お昼ごはん。

コーンともやし入り味噌ラーメン。亭主作。

 

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今日のダジャレ

 

青天の霹靂。

晴天の霹靂。

 

晴天と青天、正しいのはどっちだっけ。(´・ω・`)

 

調べた。青天のほうらしい。

 

 

・青天のヘクトパスカル

 

ふつうに天気予報的だ。

 

・青天の屁糞葛

 

背景が青い植物図鑑的だ。

 

・青天のヘカトンケイル

 

ちょっと怖い。