朝
7時に起床。
目が覚めた瞬間に、息子(22歳 重度自閉症)が、 CPAPのスイッチを切りに来る。目を閉じていても、隣の部屋にいても、私が目覚めたとわかるらしい。
なぜわかるのか、不思議で仕方がない。自閉症特有の超人的才能かもしれない。
CPAPのマスクを外すと、息子はすかさず枕元のメガネを私に差し出して、かけろという仕草をする。朝はさっさと起きるべきものだというのが、息子の信条らしい。
というわけで、7時過ぎに朝食を食べた。
トースト、ベーコンエッグ、サラダ、りんご、味噌汁、ほうじ茶。亭主作。バタートーストと味噌汁は、結構相性がいいと思う。
布団の脇に、長女さんがカラーボックスを置いてくれたのをテーブルがわりにしている。便利。
息子は今日から介護施設通所を再開する。
朝からとても気合いが入っていた。
気合いが入りすぎたのか、日課の洗濯物干しのピンチを鴨居から何度も落として、しょげていた。
息子は、9時の送迎バスに乗る。亭主が送っていってくれた。
私は9時半の病院受診のために、9時に家を出て、マンションのエントランス前でタクシーを呼んだ。
診察券を受付に出したら、その場で熱を測られた。36.2度。
そのあと、血圧、酸素飽和度、レントゲン、CT、採血と、検査が続く。
行ったり来たりで、ぐったり疲れた。(´・ω・`)
血圧 133-72
脈 120
酸素飽和度 98
問診票をチラ見したら、「退院時コロナ陽性」と書いてあった。やっぱりそうだったのか。
入院のときに主治医だった先生が、診察してくれた。
さっき撮った肺のCT画像には、白い斑点がどっさりあって、とても気持ち悪かった。(´・ω・`)
「肺炎の跡、がっつり残っちゃってるね。退院したときより悪くはなっていないけど。これじゃだいぶ苦しいでしょう」
と言われたので、
「このずーっと息苦しいのとか、ちょっと動いただけでフラフラになるのとか、肺がこうなってるせいなんですか?」
と聞いてみたら、それプラス、甲状腺ホルモンの関係もあるかもしれないとのことだった。
で、早急に甲状腺を見てもらっている病院を受診するようにと、しっかり念を押された。明日行こうと思う。疲れるけど、頑張るしかない。
診察中、だいぶ咳き込んでいたため、咳止めと痰を切る薬を処方してもらった。
お会計は、一万円ちょっとだった。
コロナで入院中の料金は全くかからなかったけど、外来では支払うようだ。
病院のお隣の調剤薬局で、薬を貰って、帰宅。
デキストロメトルファン……咳止め
カルボシステイン……痰切り
入院中も飲んでいたお薬だった気がする。
帰りもタクシーに乗った。
間質性肺炎で傷んだ肺を治すお薬というのは、ないのだろう。
あの肺がたくさん白くなっちゃってるの、どうやったら回復するんだろう。
とりあえず、今は無理はしちゃダメだろうと思えたので、少しづつ動いてみる計画は延期することにした。
リハビリ
新型コロナ肺炎の後遺症のためのリハビリの記事を探してみた。
新型コロナウイルスで起こる肺炎の後遺症、肺線維症。症状と長期的なリハビリテーションの重要性 | OGスマイル | オージー技研株式会社
この記事のなかで、私にできそうなのは、呼吸するのに必要な筋肉の強化だろう。
鼻から吸って、口をすぼめて吐く呼吸法を、やってみることにする。
ほかに、理学療法士の方が推奨する、間質性肺炎患者のリハビリのための、横隔膜の運動というのもあったので、無理のない範囲でやってみることにする。
お昼
野菜とたまごの味噌ラーメン。亭主作。
通院でだいぶくたびれて食欲がなかったので、量を少なめにしてもらって、完食。美味しかった。
食後のお薬。
ポリフル、トリメブチン、デキストロメタルファン、カルボシステイン。
ニュース
病院でツイッターを眺めていたら、製薬会社のMRが大量に解雇されているという報道が流れてきた。
高給取りの「製薬営業」が大量にクビにされる訳 | 最新の週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
コロナのせいで、病院が訪問者を厳しく規制するようになったため、製薬会社のMRの方々が医師に直接営業できなくなってしまったにもかかわらず、薬の売り上げが減らなかったために、会社がリストラを断行した、ということのようだ。
医療や製薬の業界については分からないけれど、人と人が直接出会って縁を繋いで仕事をするということが、コロナのせいで、どんどん当たり前じゃなくなっていくのだろうなと感じた。
ゲーム
ふにゃもらけのクリスマスイベントが始まったので、さっそく参加。療養のかたわら、頑張ろう。