湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

コロナ陽性日記(とほほ)

タイトル通りのことになった。(´・ω・`)

 

以下は、昨日の夕方から現在までの出来事や症状のメモである。

 

2020/11/22 午後5時過ぎ

 

保健所から電話。息子の検査は難しいから、当面しないことになった、とのこと。ツッコミの浅い鼻綿棒でいけるんじゃなかったのか。まあいいけど。

 

私の検査結果を聞かれたけど、病院からまだ連絡が来ないので分からないと言うと、陽性の場合には保健所にも連絡が行くから、とのこと。そりゃそうだ。

 

 

2020/11/22 午後7時    38.6度

 

喉の痛み。全身の関節や筋肉の痛み。軽い腹痛。下痢。時々咳。寒気。なんとなく、飲み物の味がおかしいような、そうでもないような。

 

晩御飯は、亭主が鶏鍋を作ってくれたのだけど、起き上がって食卓で食べるのがキツかったので、布団まで持ってきてもらって、横になった状態で、ちまちま食べた。ごはんの味は変わらないのに、鍋の味がおかしい。鶏鍋が苦いって、ないと思う。

 

 

2020/11/22  午後8時40分  

 

息子の体温  37.5度。でも元気。

結局、病院からPCR検査結果の電話は来なかった。明日かな。

 

2020/11/22 深夜

 

ときどき咳がでる。熱は38度台と36度台を、行ったり来たり。喉の痛みと全身痛は、引いてきた。かわりに腹痛が悪化。ずーっと鈍痛、ときどき強い痛み。

 

ラノベを読むのもしんどくなったので、YouTubeAmazonの映画を見て気を紛らわす。

 

寝ているあいだに呼吸がおかしくなったら困ると思い、睡眠導入剤を飲まず様子を見ていた。朝四時ごろまで眠れなかったけど、体調に大きな変化はなかったので、CPAP(無呼吸症候群のための呼吸器)を装着して、睡眠。

 

 

2020/11/23 午前7時ごろか

 

息子にCPAPのスイッチを切られて起床。毎朝のことである。朝6時か7時の、キリのいい時刻になると、息子はCPAPを止めに来る。理由は不明。とっとと起きろということかもしれない。

 

喉の痛みか多少あるけど、激痛ではない。ただ、少し咳がでる。嫌な感じだ。

 

2020/11/23  午前8時台

 

PCR検査を受けたD病院のお医者さんから電話があり、「陽性」だったとのこと。うへえ。

 

「いま熱は?」

「ありますね。乱高下しとります」

「そうか。あるのがおかしいんだよな。うん」

 

お医者さんとしては、単なる扁桃腺の熱であれば、抗生剤の投与でさっさと下がっていいはずだったとのこと。

 

熱を測ったら36.5度。平熱。

でもちょっと動くとぐわーっと熱の上がる感じがして、気持ちがわるくなるので、測ってみたら37.1度だった。もう少し動きまわっていれば、また、38度越えかもしれない。動くのをやめた。

 

喋るのがしんどいので、亭主に保健所に電話してもらう。折り返し電話がきて、結局私が喋ることに。個人情報、家族の情報、体調や通院歴、処方薬の概要、最初に発熱した日時、先週中の外出先などを、詳細に聞かれた。喋り疲れた。

 

で、ホテルか入院のどちらかになるであろうと言われる。うへえ。

 

私が入院した場合の息子の介護をどうするかを聞かれたので、亭主が年内いっぱいリモートだと答えた。亭主の勤め先の大学が、ネット講義環境をきっちり整えてくれたおかげである。

 

 

家族の検査については明日以降調整するとのこと。全員が濃厚接触者ということになるので、私を隔離した上で、2週間自宅待機することになる。末っ子は期末テストを受けられないことが確定した。すまぬ。

 

2020/11/23  午前8時台

 

息子の介護施設に電話して、私のコロナ陽性を伝えた。早急に管理職の方に連絡して、対応を決めるとのこと。迷惑をかけることになりそうだ。

 

息子が行動援護等でお世話になっている福祉事業所さんには、亭主が電話してくれた。スタッフがコロナ感染したために、営業停止になっているのだけど、息子を含む利用者には濃厚接触者はいなかったと聞いている(濃厚接触者に接触した人に接触しただけらしい)。それなのに、利用している障害者の保護者が発病しているケースが、私の他にも出ているという。

 

息子には、それらしい症状がない。

いたって元気である。

具合の悪そうな様子もなかった。

 

ただ、この二週間ほどの間、ずっと完全に異常なしだったかというと、そうでもない。若干、食が細いと感じたこともあったし、なんか妙に目が赤い日もあった。微熱で施設を早退してきたのは、いつだったか。妙に長く寝ていた日もあったと記憶している。

 

でも、どれも息子には時々あることだし、すぐおさまっていたから、心配していなかった。詳細に記録を取っておけばよかったと、いまになって後悔している。なんでメモっておかなかったかな。私としたことが。

 

重度の知的障害のある息子は、身体の不調を言葉で伝えることができない。もしかしたら、言わないだけで、本人としては結構具合の悪い日もあったのかもしれない。

 

2020/11/23 午前11時

 

熱、36.4度。下痢。脇腹の背中側に瞬間的に激痛が走る。この手の身体の痛みが多い。マジ痛い。

 

2020/11/23  お昼前

 

保健所から電話。入院する病院が決まった。保健所が用意してくれる車で運ばれるそうだ。

 

入院グッズを長女さんがあっという間にまとめてくれた。

 

受け入れ先の病院の看護師さんから電話。入院に必要なものなど、教えてもらった。

 

下着や入院着、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉などは、有料(1日七百円くらい)で用意してくれるというけど、サイズがおぼつかないし、下着の着替えも週に3回ほどとのことなので、自前の着替えも可能な限り持ち込むことにした。入院中は入浴できないかもしれないのに、下着を週に3回しか変えられないのは、いくら不精な私でも厳しい。

 

病院スタッフとの会話は、自分のiPhoneで通話するらしい。

 

院内では、水しか購入できないので、それ以外は持ち込むか、家族に差し入れてもらえとのこと。差し入れは、家族が陰性と判明するまで無理だから、全力で持ち込むことにする。

 

なお、入院にかかる費用は、食事分も含めて、ほぼ国が払ってくれるらしい。日本ありがとう。

 

 

wi-fi、充電のための電源もあるそうなので、iPadkindleも持ち込むことにする。

 

あとは紙の本。岩波文庫万葉集全5巻と、聖書と、今昔物語集の本朝世俗部だけ、持っていくことにする。あとはkindle本があるから、退屈はしないだろう。読書できる体力があれば。

 

 

2020/11/23  午後0時40分ごろ

 

保健所から電話。

私を迎えにくるついでに、家族分のPCR検査キットを置いていって、今日中に回収するとのこと。息子は結局鼻綿棒になった。穴から二センチあたりを、最低5回ほど、ぐるぐるこすればいいとのこと。亭主と娘二人は唾液2ml。

 

私の退院については、国が決めた一定期間経過後に、症状が治まっていることが条件とのこと。

 

 

早く帰れるといいな。