こんばんは。
コンサータを遅めに飲んだせいか、夜になってから妙に頭が働くので、つい読み書きに夢中になって、夜更かししてしまった。
昼間結構歩いたのも効いたかもしれない。
めまいはあるけど、鬱陶しさがだいぶ減っている。明日も歩こう。
夜更かしの原因の一つは、これ。↓
15年前に書いたものを転載するために読み返してみたら、いろいろと間違いがあったし、面白くもなかったので、ほとんど全部書き直した。
書き直して面白くなったかというと、イマイチのような気もするけれど、自分なりに納得できる部分が増えたので、よしとする。
万葉集の歌は難しい。ただ風景に感動して詠んでいるような歌でも、歴史を少し齧ってから読み直すと、物騒な影がちらちら見えてくることがある。行政に関わっていた奈良時代の皇族が、単なる観光目的で九州に行くはずがない。
長田王(ながたのおおきみ)の歌に詠まれている「水島」や「薩摩の瀬戸」に、本人が「行けた」のか「行けなかった」のかは、結局分からないけれど、もしかしたら、どちらにも行けないまま、あれらの歌を詠んでまもなく、旅の途中で亡くなってしまったのかもしれないと想像した。
さて、寝よう。