前回の日記の続きというか、蛇足。
介護施設でのショートステイから帰宅した息子の連絡帳(支援スタッフさんが息子の様子を書いてくれる)を読んでいた亭主が、変な顔をしている。
「ショートステイのことを、SS言うのか」
「あー、まあSSといえば、ショートストーリーだよねえ、ラノベとかの」
「ちゃうわ! SSいうたらナチスの親衛隊やろが!」
なるほど、それで変な顔をしてたのかと納得。
「SSでは午前中はお散歩を楽しまれ、午後には紙漉きの手作業をおだやかにされていました」
ナチス親衛隊もお散歩ぐらいするかもしれないけど、紙漉きはやらないだろう、たぶん。
亭主と私は同い年で、すでに40年もの付き合いになるけれども、脳内世界はだいぶ違っているようだ。
まあ夫婦で脳の中身がまるで同じだったら不気味ではある。
↓前回の日記