こんにちは。
記事数700まで、あと20本。
今年中に1000本いけるかしらと皮算用してみる。
記事が増えたところで何かあるわけではないけれど、それでも数を意識するのは、鬱やら加齢やらで傷んだ脳のリハビリを兼ねたブログだからでもある。
身体機能のリハビリに、地味で地道な継続が必須であるように、脳機能のリハビリも、コツコツと続けることが必要だと思っている。
それと個人的に、読み書きは鬱やパニック発作再発の予防手段だとも思っている。
私の場合、書き物や調べ物に心を向け、時には思いっきり過集中することで、抑鬱の原因となっている思考の悪循環や認知の歪みから、意識をぶっつりと切り離すことが出来るからだ。
そういえば、Googleアドセンス様から、
「6 月レポート: 収益が 94% 増加しました。 伸びています!」
なんていうメールがさっき来ていた。
「伸びています!」とかいっても、うちのブログの場合、せいぜい5円が9円になった程度の話なので、トキメキは特にない。(´・ω・`)
Google検索で読みにきてもらうためには、記事がGoogle様にインデックス登録されている必要があるらしいのだけど、Google様に「有用性がない」などと判断された記事はどんどんインデックスから外される仕様であるらしく、680ある記事のうち、登録されているのは、多い時でも半分にも満たない。(google search console 使用)
ちなみに、ここのブログで一番アクセス数の多い記事は、コレである。↓
「ちんちんぶらぶらソーセージ」な「森のくまさん」の替え歌について書いたエントリーのどのあたりに「有用性」があるのか、私には全く分からない。
次にアクセスされているのは、こちら。
万葉集の、額田王の長歌について書いた記事だけど、とくに面白いわけでもないのに、なぜかずっとアクセスがある。
google様で「冬ごもり春さり来れば」と検索すると、上の記事が1ページ目に出てきてしまうので、ついうっかりクリックしてしまう方がいるのだと思う。
ここのブログでは、ちょくちょく古典文学を引用して駄文を書いているけれど、他の記事はさっぱりアクセスがないから、古典文学に「有用性」を見出されているというわけではないようだ。
額田王のネームバリューのおかげだろうか。
あるいは「令和」効果で万葉集が若干注目を集めたせいかもしれない。
わりとしょっちゅう書いている、読書感想系の記事は、まずアクセスされない。
その中で、唯一の例外は、これ。
三浦綾子の「塩狩峠」を、椎名林檎氏が愛読しているという話のあとに、なぜか電車の痴漢について考察(?)した駄文をくっつけたもの。これもずっとアクセスが続いている。書籍紹介としてではなく、「塩狩峠」「椎名林檎」「痴漢」という、気持ち悪い組み合わせが、アクセスを呼んでいるような気もする。
言うまでもないかもしれないけど、「塩狩峠 椎名林檎 痴漢」でググると、上の記事がトップで表示される。そんな組み合わせで記事を書く馬鹿者がほかにいないという希少性が、「有用性」とみなされているのだろうか。よくわからない。
ただ、書評記事については、ごくまれにだけれども、紹介した本の著者ご自身に発見され、ツイートされるという恐ろしい事態が起きることがある。粗忽な記事しか書いていないので申し訳なさのほうが勝ってしまうけれども、文学や出版業界が厳しい状況にあるなかで、微量なりとも著者の方を応援する力になるのであれば、書いた甲斐があるというものである。
そういう意味で誰かの「ためになる」ブログにするのであれば、もう少しきちんと整備して、google様の「有用性」のお眼鏡にかなう形にすればいいのだろうけど……
そういうことを考え始めると、とたんに息苦しくなって、書くのが面倒になってしまう。自分以外の価値観に合わせて何かすることが、心底苦手なのだ。
それにそもそも、google様の「有用性」の価値基準って、かなり謎だし。(´・ω・`)
んー
何が書きたかったんだったか。
とりあえずは、記事の量産で脳のリハビリをがんばって、あとは、やる気が維持出来る範囲で、ブログの「有用性」を、自分なりに高めてみよう、みたいなまとめでいいだろうか。
おしまい。