湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

雑記いろいろ

昨日の料理

 

昨日の朝はスープを二種類作った。

 

【ベーコンとマッシュルームのスープ】

 

ベーコンと、薄切りにした玉ねぎ、四分割したマッシュルームを鍋で軽く炒めてから、弱火で2分くらい蒸し煮する。

 

水とコンソメを足して、中火で5分くらい煮てから、牛乳と塩を入れて、沸騰する前に火を止める。仕上げに黒こしょう。

 

✳︎牛乳なかったから豆乳でやった。

✳︎スープジャーに入れて娘たちにもたせたら、まずまず好評だったようだ。

 

 

【塩鱈とジャガイモのスープ】

 

たらを食べやすく切って、酒をふっておく。

 

ニンニクのみじん切りをオリーブオイルで弱火で炒めて、ニンニクがいい感じに香ってきたところに、テキトーに切ったジャガイモと、水&チキンコンソメを加えて中火で煮立てて、たらを投入。

 

アクすくってから弱火で10分くらい煮る。

 

味見しながら塩コショウとクレソンを入れて一応完成したけど、味見したらなんとなく物足りなかったので、豆乳を加えてみた。美味しかった。

 

✳︎こちらは家族の朝食に出した。

 

 

お昼には、スロークッカーで、300グラムほどの、脂身の少ない牛肉の塊を煮てみた。

 

牛肉に塩コショウを振って、刻んだニンニクを軽く揉み込んでから、フライパンで表面全体に焼き色をつけ、スロークッカーに移動して、コーヒー、醤油、玉ねぎ、追加のニンニクと一緒に4時間ほど煮た。

 

ほんとうはローストビーフをつくりたかったのだけど、スロークッカーの設定温度が高すぎたようで、肉の内側の本生感がなく、普通のシチューっぼい感じになった。主に末っ子に好評だった。

 

煮物にコーヒーを使ったのは初めて。

味に深みが出るのがわかったので、今後いろいろ応用しよう。

 

 

スロークッカー、次は煮豚をやってみよう。

 

 

 

Amazon読み放題で読み倒したメモ

 

○ 葛餅「数学女子が転生したら、次期公爵に愛されすぎてピンチです!」

 

本当に、タイトル通りのお話だった。

 

あと少し付け加えるとするなら、「次期公爵」が「ほとんど偏執狂」あるいは「闇落ち寸前」ということか。

 

いわゆる異世界転生もの。

前世の記憶のない状態で行き倒れていたヒロイン(推定8才)は、たまたま通りがかった公爵家の長男(当時10才)に拾われて持ち帰られ、そのまま屋敷に引き取られることになる。

 

屋敷の人々は、公爵夫妻から使用人に至るまで、全員が、身寄りのないヒロインを心から慈しんだ。

 

なかでも公爵家長男のヒロインへの愛着と独占欲は、傍目には常軌を逸して危険なレベルだったけれども、そういう方面に恐ろしく疎いヒロインは彼の気持ちに全く気づかず、自分を拾って助けてくれた恩人として、無邪気に慕うばかりだった。

 

時が流れ、成長したヒロインは、公爵家長男の数学の教科書を見せてもらっている時、突然、前世の記憶を思い出し、ショックで気絶してしまう。

 

彼女が思い出したのは、自分が数学を学ぶ大学生だったことと、運転中に事故に巻き込まれて即死したらしいこと、そして、いまの自分のいる世界が、元の世界で妹がプレイしていた、恋愛シミュレーションゲームの設定そのままであることだった。

 

ゲームでは、公爵家長男の恋の相手は、高校に首席入学してくるパン屋の娘だった。

 

ヒロインは自分の立ち位置が脇役であると心得て、公爵家長男の運命の恋をサポートすべく奔走するけど、なぜかちっともうまくいかない。

 

公爵家長男のほうは、自分の愛に気づこうともしないヒロインにしびれを切らし、ある日とうとう良識の鎧が瓦解してしまい……

 

際どいところで両思いが成立してハッピーエンドとなったからいいようなものの、そうでなければ光源氏に劣るとも勝らない児童虐待の振る舞いだった。

 

楽しい作品だったけど、ヒロインが数学女子であるという面白い設定が、公爵家長男との絡みのなかで、もっと生きてくれば面白かったのになと、ちょっと残念ではあった。なにしろ二人の絡みで一番精彩を放っていたのは、ヒロインが転生後に身につけた一撃必殺の挌闘技だったから。

 

 

小越なつえ「愛人島」(ハーレクインコミックス

愛人島 (ハーレクインコミックス)

愛人島 (ハーレクインコミックス)

 

 

恐ろしく胸糞悪いお話だった。

ヒロインは、父の遺した小さな島で宿屋を営みながら、浮世離れした生活を送っていたけれど、そこに客としてやってきたイケメン大富豪との間に運命の電気が走ってラブラブの関係になる。

 

けれども、彼の滞在終了と同時に、ヒロインはあっさりと関係解消を宣言。

 

その後イケメン大富豪は強引に島を買い取ろうとし、売りたくないヒロインに交換条件として愛人関係を強要。島に執着するヒロインは愛のない愛人関係に応じるものの、連れまわされたパーティ会場で、イケメン大富豪の元愛人によって、ヒロインの亡き両親のスキャンダルが暴かれて大騒ぎになる。イケメン大富豪は、傷ついたヒロインを気遣う様子を見せつつも、ヒロインへの個人的憎悪をも隠そうとせず、ヒロインはヒロインで、イケメン大富豪への思慕の情をほのめかしつつも愛情で結ばれるような関係はきっぱりと拒絶するという、お互いにわけわからない状態に突入。

 

ゴタゴタの末、やがて、すべての事情が明らかになる。

 

その昔、腐れ外道なセレブだったヒロインの亡父が、イケメン大富豪(当時は庶民)の母親に横恋慕して苦しめた上、彼女の夫を死なせて(腐れ外道セレブを殴ったせいで訴えられて裁判所に向かう途中に事故死)、家庭を破滅に追いやり、彼女から横取りした島に嫉妬深い愛人を住まわせたものの、凝りもせずに女遊びを繰り返したため、極度の嫉妬で正気を失った愛人に銃殺され、愛人もその場で自殺。両親の浅ましい最期を教訓としたヒロインは、生涯誰も愛さない決意を固めてしまう。で、腐れ外道セレブの遺児であるヒロインが島を相続していたため、イケメン大富豪に親のカタキ認定され、底意地悪くいじめられることになったというわけだった。

 

結局二人は結婚し、悲劇の舞台だった島にイケメン大富豪の母親を呼び寄せ、二人の子どもを授かって幸せになるのだけど、ほんとにそれで良かったのかと、関係者全員に問いただしたい気分での読了となった。せめてその不吉な島、手放したらよかったのに。

 

(´・ω・`)

 

ほかにもいろいろ読んだけど、書き切れないのでまて後日。