おはようございます。
絵のお題は、「残念な屁を残して」。
昨日、家族の会話で出現したフレーズで、発言者は末っ子。家族に自室で屁をこかれることに淡々と抗議する発話のなかで使われていた。
どことなく、ポエムの香り(?)があって忘れがたいということで、書き留めておくことにした。
「イタチの最後っ屁」なんていう慣用表現があるけど、あれもある意味、「残念な屁を残す」行為と言えるのではないか。「残念」と感じる主体が、「イタチ」なのか、「屁をかまされた相手」なのかはわからないけど。
「残念」という漢語も、よくよく見ると変な言葉だ。
「念を残す」「残る念」、どっちかわからないけど、オカルト系の文脈で使われる「残存思念」みたいに、その場にいない誰かの思考や感情が残っているかのような、あるいは意図的にそこに残すことができるかのようにも思えてくる。
「私は、敢えてこの自分の邪悪な心情を、見ず知らずの人間によって引き起こされた凄惨きわまりない食い逃げの現場に残念すべく、心の中で、世の中の美食に対する悪意の限りを想起した」
なんていう用例を作りたくなる。
「残念」に漢語サ変の用法なんて、ないと思うけど。たぶん。
いやわからない。明治期とかに、もしかしたらあるかも。あとで確認しとこう。
蛇足
昨日、日記を書けなかった。
あとで書き足そう。