今日の料理
オーブン料理、今夜は「イカと長芋のロースト」に挑戦した。
《材料》
冷凍イカ
長芋
長ネギ
しょうゆ・みりん・胡麻油を各大さじ3
山椒
《作り方》
イカは解凍して、幅3センチ程度に切る。
長芋も幅3センチくらいの短冊切り。
長ネギは、3センチちょっとの長さにぶつ切り。
調味料を合わせて、ボウルで材料とよく混ぜる。
オーブンを180度に温めておいて、クッキングシートを敷いた天板に、材料を均等に並べる。
20分焼く。
イカは、ほんとは生のものを二匹(二杯かな。イカの数え方)使って、中わたを取ってゲソも入れるようだけど、今日はスーパーに冷凍イカとイカそうめんしかなかったので、断念した。
イカはふわふわで、長芋はホクホク、ネギには味がよくしみて、なかなか美味だった。
材料を切って並べるのに10分くらいしかかからないし、オーブンに入れたあとは休んでいられるから、体力のない私でも、楽に一皿疲れてしまう。ありがたいことである。
ただ、昨日の「ブルーチーズと白菜のロースト」もそうだったのだけど、全体的に、どうも味が優しいというか、いま一つパンチに欠けてぼんやりした感じがする。焼き時間をもう少し長くすべきか、あるいは調味料にもう一工夫なのか、試行錯誤しながら、我が家の好みの味を模索していこう。
明日は、アスパラの肉巻きに挑戦の予定。
読書
昨日、80円で買ってきた、村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み始めた。
今時のラノベみたいに長いタイトルだけど、ラノベと違って、タイトルを見ただけではどんなことが起きるのか想像もつかない。
主人公の多崎つくるは、高校時代に、名前に色彩を表す漢字の入る友人四人と、正五角形のようなバランスを維持しながら、親密な関係を結んでいた。
大学に進学してからも、五人の関係はしばらく続いていたけれど、ある日を境に、名前に色彩を持たない多崎つくるだけが、何の説明もなしに、他の四人との関係を一方的に絶たれてしまう。
四人のほかに友人を持たず、独特の個性や才能のある四人と違って凡庸な多崎つくるは、そのことで深く傷つき、死の瀬戸際まで自分を追い込むような生活を続けながら、結局死ぬことはなく、誰に対してというわけでもない、観念的な強い嫉妬の感情を体験することで、新しい人生に踏み出すことになる。
60ページほど読んだけど、まだ先は全く見えない。
もう少し読んでから寝よう。