子どものスポーツチームで、監督や一部保護者によるパワハラの歯止めが効かなくなるというのは、そうめずらしくもない話らしい。スポーツに全く縁のない子どもを持つ私でも、何度か耳にしたことがあるほどだ。
でも、ここまで突き抜けてるのは、聞いたことがない。
体罰を隠蔽しようとする保護者の一人の発言がすごい。
県小連とかに密告したら、自分の子供に返ってくるのが、わかっちょんのか。バレたら子供が高校に行けない可能性がある。チームの傘下に入った以上、そこは分かってほしい。
地元小学生バレーボールチームの全国大会出場を妨害する反逆分子粛清のためには、教育現場の権力者が高校受験の合否に手を加えることも辞さない、ということなんだろうか。
怖すぎる。
というよりも、バカすぎる。(゚д゚)
少なくとも、いい大人の考えることではない。
でも、体罰黙秘の誓約書を作った保護者の人々は、たぶん本気なんだろう。
どういう仕組みで小学生の高校進学を阻止するのか、そのあたりのことも、できれば明らかにしてほしい。
それはともかく、このトンデモな記事を読んで、ゲーム「ペルソナ5」の、秀尽学園バレー部の鴨志田監督にまつわる、最低なエピソードを思い出した人は、きっと私の他にもいると思う。(´・ω・`)
鴨志田監督というのは、バレー部を最強にするという名目で、部員たちに思う存分体罰を振るい、女子部員には性的暴行まで加えるという、最低な指導者である。
彼の脳内の世界では、バレー部員たちは、自分のプライドを支えるためだけに存在する、奴隷でしかなかった。
ゲームでは、プレイヤーは、鴨志田監督の精神世界に入り込み、彼の認知の歪みの核となっているものを盗み出すことで、改心させなくてはならないのだけど……
残念ながら、ひどい画面酔いのため、このキモすぎるバレー部監督を倒すことはかなわなかった。(T_T)
ゲームをクリアできなかったかわりに、Amazonプライム・ビデオで、「ペルソナ5」のアニメ版を全編見た。ストーリーはだいぶ簡略化されているのだろうけれど、面白かった。
いつかゲームのほうもちゃんと攻略したいけど・・・
3D酔いが治らないと、無理そう。(T_T)