湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

脳の反逆

 

ボケの兆候だろうか。

 

ショッピングセンターの屋内駐車場に、車を止めて、場所を記憶した。

 

南➖4

 

たしかに、そう書いてあった。

少なくとも、三度は振り返って、位置表示の看板を見た。

 

南➖4

 

隣の列は、南➖3だったので、間違えないように4444よんよんよーんと、唱えながら歩いた。

 

ド忘れが怖いので、看板の写真を撮って置こうかと思ったけど、駐車場はとても混んでいたし、不審者と間違えられてもイヤなので、やめておいた。

 

 

でも、買い物を済ませて、駐車場に戻ってきたら、

 

南➖4

 

なんていう位置表示の看板は、どこにもなかった。

 

駐車場の北側は、列に数字をあてているけど、南側は、アルファベット表示だったのだ。

 

つまり、北➖4はあるけど、南➖4なんて、もともと存在しないのだ。

 

散々歩き回って沙がした結果、車は、

 

南➖D

 

の列で、私を待っていた。

 

何をどうしたら、Dを4に見間違えるのか。

 

いや、見間違えるというより、もはやこれは脳のバグと考えるべきではないのか。

 

Dはアルファベットの4番目だからというので、Dの画像情報を勝手に4に書き換えるような、いらない機能が発動しちゃったのだとしか思えない。

 

だって、私の頭の中には、三度も振り返ってみたはずの「南➖4」という映像の記憶が、いまも確かに残っているのだ。

 

 

どうもこのところ、こういう「うっかり」が増えている。

 

ただの健忘やド忘れとは違う気がする。

忘れるのではなく、勝手に書き換えらた、事実ではない記憶に振り回されるのだから。

 

 

認知症の兆候がどんな感じなのか、調べておこう。

それと、出来るだけ記録を取ろう。

 

 

不審者風に見えるのを恐れずに、駐車場の位置表示の看板、撮影しておくべきだった。

 

 

さて、調剤薬局に、薬を取りにいかないと。

コンサータゾルピデムと、あと抗鬱剤……なんだっけ。名前ド忘れした。(;_;)

 

こういうド忘れは、昔っから変わらないから、あまり心配していない。(´・ω・`)