この本が気になっている。
あとで、買いに出ようと思う。
東田くん、どう思う? 自閉症者と精神科医の往復書簡 (角川文庫)
- 作者: 東田直樹,山登敬之
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/02/23
- メディア: 文庫
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この本の内容なのかどうか未確認なのだけど、東田直樹さんは、周囲に「人間」というものがいるのは知っていたけれど、自分が同じ「人間」だとは思わなかったのだという。
自閉症者は、他者の心の状態を推測することが難しいというのは、よく言われているけれど(心の理論)、推測がどうこうという話とは全く別の次元の断絶があるのだということに、愕然とする。
ドキュメンタリーで見る、東田さんの普段の様子は、うちの息子と同じくらい、きわめて重度の自閉症者に見える。
けれども、キーボードを前にすると、彼の内側からは豊かな言葉があふれだす。
その姿を見るたびに、また、彼の著書を読むたびに、心が締め付けられるような気持になる。
息子の内側にも、もしかしたら、あふれるような言葉が、思いが、知性が、あるのかもしれない。そう考えられると、いてもたってもいられなくなる。
息子の、ことばが知りたい。
言葉は「知って」いるけれど、自発語のほとんどない息子だけれども、表情を見ていれば、複雑な感情があることは伝わってくる。それを、言葉にして表出する方法はないものだろうか。
( _ _ ).。o○
ここのところ、あまり調子がよくないので、ゆるめに暮らしている。
とくに、短期記憶やワーキングメモリ関連がダメダメなので、何かをたくさんやろうとすると、とてつもなくしんどくなる。
ゆっくり、ひとつづつ。
直近の出来事を覚えておくことや、、行動の組み立てがキツいので、しっかりメモをとることと、とったメモを確認するようにしている。
それでなんとか、一日が回っている。