湯飲みの横に防水機能のない日記

色々壊れてて治療中。具合のよくないときに寝たまま携帯で書くために作ったブログです。ほんとにそれだけ。

夜の日記

今夜の健康観察

 

ブログの更新頻度が高くなっている。

ということは、私の場合、体調がよくないということである。

ここのブログは基本的に横になってiPhoneで書くから、起きていられない時間が長ければ長いほど、書く回数が増える仕組みだ。

 

どうにも、めまいのようなものが続く。

食後なども、座っていられず、横になる。

なんだろう。夏バテの成れの果てか。

 

無理しても仕方がないから、身体を休めるしかない。

 

 

ニュースを見て

 

 

政治批判などをしたいわけではないけど、下に貼り付けた記事のような「人種」についてのうっかり発言(失言)を見ると、我が事のように、恥ずかしくなる。

 

 

麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で:朝日新聞デジタル

 

もっとも、無知と間抜けを自認する私であっても、前のアメリカ大統領が黒人のかたであったことは、さすがにまだ覚えているし、G7の諸国が多くの移民を受け入れていることも、報道で知っている。

 

それでも、

 

G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」

 

という麻生氏の発言に、内心ツッコミを入れるまでに、若干のタイムラグがある。

 

そのタイムラグが、「欧米」=「白人の国々」という、うっかり改訂しそびれたまま脳にこびりついていた固定観念に由来するものであることに気づいてしまって、恥ずかしく感じるのだと思う。

 

世の中は、大きく変わっている。

わかっているつもりでも、変化についていけていないことも多く、知らないままのこともたくさんある。

 

私が子供の頃(昭和)、こういう、ある種の人種感覚で物をいう大人が周囲にたくさんいたし、そういう大人の考えを素直に受け取っている子供もたくさんいた。「恐ろしいインディアン」と戦うのを正義とする「西部劇」がテレビでよく放映されていた頃だ。それを見て先住民差別だ人権蹂躙だというような大人はいなかったし、画面の中で虐殺されている「インディアン」が日本人と同じ黄色人種モンゴロイドだと指摘するような大人もいなかった。

 

私が学生のころには、ディープな異文化体験を求めてインドに旅行したり、シルクロードの世界に憧れる若者が結構いた。インドや中国がIT大国になり、モンゴルの人々が馬ではなくインターネットを駆使するようになるなどと、当時の誰が想像しただろうか。

 

そういえば、モンゴル現代詩を翻訳を掲載した雑誌が、今日届いたのだった。夜は目がつらくて紙の本を読めないから、明日まで我慢。