今朝の健康観察日記
だるい。
とっても。
理由はたぶん睡眠の質の悪化。
金曜日に精神科外来の受診の日なのに、なぜか睡眠導入剤があと一日分しかない。どうやら飲み間違えたらしい。
それで昨夜、睡眠導入剤を飲まずに寝てみたら、寝つきは悪くなかったものの、中途覚醒してしまい、しっかり眠ることができなかった。
もう何年も前に亡くなった友人の夢をみた。
たぶん、会いたかったんだと思う。
夢の中で、せめてSNSでやりとりできないかと聞いたら「それは無理」と言ってた。うん、無理だよね……
昨日
長女が発熱。
原因は、どうやら酷い肩凝りだったようだ。
昨日一日仕事を休んで、今日は出勤していった。
息子も発熱。通所している介護施設から電話が来たので、昼過ぎに迎えにいった。帰ったら、自分でお風呂を入れてゆっくり入ったあと、二時間ほど爆睡。それで治してしまったようで、すっかり元気になった。
読書
- 作者: フラウィウスヨセフス,Flavius Josephus,秦剛平
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/02
- メディア: 文庫
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末っ子の歴史の勉強に付き合っていて、中世ヨーロッパの東ローマ帝国、いまはビザンツ帝国と習うようだけど、そこの成り立ちというか、国の分裂や、キリスト教(カトリックと正教会)とのややこしい関わりが気になって調べているうちに、イエスキリストの死後しばらくして起こったという、ユダヤ戦争が気になり始めて、上の本を読み始めた。
著者のヨセフスという人は、ユダヤ人として参戦したものの、敵のローマ側に投降し、その後はローマのために働いた人物だという。そのため、ユダヤ人からもローマ人からも非難される立場にあったようなのだけども、そのためだろうか、冒頭、自分の著作の存在意義を強烈に打ち出す序文あり、高圧力で思いが噴出する文章からは、並々ならぬ承認欲求が感じられた。
それにしても、キリスト教はややこしい。
イエスはユダヤ人とローマの権力によって十字架にかけられたのに、そのユダヤ人はローマに攻められエルサレムは陥落、その後、ローマはキリスト教の国になってしまう。
さらに、ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、信仰する神は同じなのに、ずっと争っている。
そろそろ、なんとかならないものか。