どうでもいい備忘録。
その1
Twitterのタイムラインをざーっと眺めていたら、妙な記事が目にひっかかった。
財務省に勤務する立花と後輩の樟。
ついに『同棲』を決めた二人だったが
「財務省」の文字列を見ると脳内で条件反射的に佐川宣寿前財務省理財局長とか太田充理財局長の顔が思い出されるので、何事かと思って目をこらしたら、BL小説の広告ツイートだった。
あの世界では、東京タワーとエッフェル塔をカップリングしてどちらが「攻め」でどちらが「受け」かを論じることも可能なぐらいだから、職員のリアル人物像が出回っていようが関係なく、恋愛ストーリーを構築することができるのだろう。
想像力の強靱さに、心から敬意を表したい。
(……そのうち、読んでみよっと)
その2
なんとなく、そうじゃないかという気がしていたけども、ロシアってなんだか……不思議だ。
そういえば、ロシア映画って、タルコフスキーの「惑星ソラリス」以外、見たことがないような気がする。
ロシア映画の入門者に「ハードコア」という映画を推薦しているブログがあった。
あなたは今から、愛する人を取り戻すためこの“クレイジーな世界”に放り込まれる。妻であり、絶命したあなたの身体をサイボーグ化し蘇生させた一流の研究者である美女・エステルが、エイカンという奇妙な能力を使うヤツに誘拐されてしまった。(Amazonの解説より)
SFだ。
見てみたい。
その3
歴代の大統領で、暗殺、自殺、逮捕されていない人がほとんどいないというのが、凄すぎる。(例外は亡命、クーデターや身内の不祥事などで失脚…)
その4
発想としてはアリなんだろう。
ただ、ふと心のなかに浮かんでしまったのだ。
これがゴミに出されている姿を。(T_T)
同時に思い出したのが、川上弘美の「物語が、はじまる」という小説。
主人公が男性の雛形を拾って育てると、この上なく素敵な恋人になる。
けれども、最後はもとの雛形に戻ってしまって、結局捨てることになってしまったはず。細部は忘れてしまったけど、読後にどうにもやりきれない気持ちの残るお話で、川上弘美作品から遠ざるきっかけになってしまった。
文章はすごく好きだった。
そろそろまた、読んでみようか。
Kindle版もいろいろ出ている様子。