今回で240記事目になる、このブログ。
この分だと開設一周年のころには500記事超えてそう。
よくまあ、寝たままでこんなにたくさん書いたもんだと呆れる。(二割くらいは座ってパソコンで書いたけど)
どうせなら1000記事を目指してみようか。
それになんの意味があるかはわからないけど。
今朝の健康観察日記
おっろそしくだるい。
座っているのもつらいので、横になっている。
かといって、どこがどう具合が悪いというわけでもない。ただひたすら、何をするのも億劫で気分が重い。重量3倍増しな感じ。
なんだかな。
おとなしく回復を待つしかないか。
ゲーム
本を読むのも億劫だけど、何もしていないと気分がひたすら下降するから、iPhoneでゲームして紛らわせている。
真・女神転生 リベレーション というのを見つけたので、ちょっとずつプレイ。APPストアのレビューでは、課金しないときついという批判が多いようだったけど、レベル上げを厭わなければ、無課金でもそれなりに遊べそう。
やっと、最初の秋葉原の攻略が済んだところ。
女神転生シリーズは、東京が舞台になって、ストーリーが進むごとに見知った街で戦うことになる。
それはそれで面白いけど、ネットアプリなんだし、限定イベントでもいいから東京以外の都市が出てきてもいいのにと、ちょっと思う。自分の住んでる街の光景がリアルに近い形で出てきたら、楽しいのに。
ラノベ
前回感想を書いた「専務が私を追ってくる!」は、邪悪な属性だった秘書が自己改革して、愛と正義の秘書にクラスチェンジしたお話だった。
次に読んだのは、これ。
若菜モモ「恋の始まりは偽装結婚」。
Kindle読み放題の作品。
電子版じゃなかったら、とても読めない(この表紙を本屋さんのレジに持っていく勇気はない)
ラスベガスのホテルで、ショーの企画を担当しているヒロインの境遇が、なかなか厳しい。
十五歳のときに両親を事故で失い、アメリカで寿司屋を開業していた祖父母に引き取られたものの、祖父は早くに他界。祖母もアルツハイマー病を患い、施設に入ることに。
その祖母の症状が急激に悪化してきたため、ヒロインは、孫の花嫁姿を見たいという祖母の悲願を叶えるため、知人男性に偽装結婚を持ちかけるけれども、教会で衣装を身につけて写真撮影しようと約束した日に男性は遁走。ウエディングドレスを着たまま、路上で途方にくれていたヒロインの前に、オンボロ車に乗った、異様に容姿端麗な男性が現れて……
後に続くのは、王道のシンデレラストーリーだけど、私の注目ポイントは別にある。秘書だ。
といっても今回のヒロインは秘書ではない。最愛の祖母が急死した後、異例のヘッドハンティングで日本の大会社に転職し、そこで、差し迫った劇場オープン記念講演のプログラムを担当する責任者(課長)として、難題に取り組むことになる。
というわけで、女性秘書は脇役なのだけど、これが邪鬼の如き女性で、あの手この手でヒロインを陥れようと、しょーもない波状攻撃を仕掛けてくる。
最初は自分こそが副社長の婚約者だと大嘘をついてヒロインを誤解させ、撃退しようとする。けれどもヒロインが身を引いても副社長のほうは全く諦めないものだから、今度は自分の上司の常務にも同じ嘘をついて、結託してわざとヒロインをいじめ、追い出そうとする。
それでもヒロインが会社を去らないので(仕事を任されて来日しているのだから去るはずがないのに)、自分と副社長との披露宴の招待状と、デートをしているかのようなツーショット写真を偽造してヒロインに届ける。
最終的には、嫌がらせが犯罪レベルになったところで、副社長自身の手できっぱりと退治され、退職することになる。
驚くべきことに、ここまでやらかした女性秘書が、お話の最後にすっかり心を入れ替えて、ヒロインに謝罪するのである。目が覚めたというか、正気に戻ったというのか、それはそれで爽やかなラストではあるのだけど、見ず知らずのヒロインをいきなりコールガール呼ばわりしたり、副社長が既婚者である課長と不貞を働いているなどという妄想メールを全社員に送るなどということをした人が、そうあっさりと改心するものだろうかと、いささか不自然さを感じた。