その後の健康観察日記
外出で疲労困憊。
晩御飯作れそうにないので、おかずを買って帰宅。ご飯と味噌汁を末っ子に任せてみた。
結果、休んでいられなかった。
「鍋に水を満杯にしない! 具の 野菜は好きなの選んでいい」
「トマト」
「却下」
「ええと、レタスとキャベツがある」
「キャベツ」
「レタスも入れていい?」
「やめれ。お豆腐も入れて」
「やだ」
「なんで」
「入れるときに湯が跳ねてやけどしそうだから」
「そーーっといれればよろし」
「どうやって」
「高いとこからぼちゃぼちゃ落とさなきゃいいでしょが」
「んで、味噌どんくらい入れるの」
口で説明するのに疲れて結局実演。
春休みには料理教えよう……(;_;)。
母親とは何か 1
末っ子の学科の保護者会に行くので、着替えをしてたら、なんだか上も下も黒い服を選んでしまっていた。それを見ていた娘たちが、声を合わせて歌い出した。
「さーてもこの世に極まれるっ」
「お大尽っさまのお通りだー」
「いらっしゃいませー」
「あ、おねだりっ」
「それおねだりっ」
君たちの母は、カオナシではない。
(「千と千尋の神隠し」にでてくる顔の仮面以外真っ黒な、ご馳走を爆食いして肥大した化け物)
母親とは(以下略
保護者会は期末テストの直後だったため、先生方からのお話は、如何に勉強が足りていないか、家庭でどう補強していくべきか、という方向になる。それは自然な成り行きだと思う。
でもまさか、二時間ほどの保護者会が、途中からガチで数学の授業になるとは思わなかった。😱
これは、家で親も勉強して幾何や関数や比率の問題を子供と一緒にやるべきなんだろうか。そういうことなんだろうか。三十数年まえに大学受験で文学部に合格してこれで永遠に数学の試験と縁が切れたと思ったのはぬか喜びだったのか。泣くしかないのか。
いや、まだ行けるかもしれない。中学の数学なら。
高校のはもはや死滅した。
母親はカオナシにもなり、数学に悩むものにもなるものなのか。
母親最強だな。
漫画
土曜日あたりに娘らが街にでるらしいので、「おじさまと猫」のグッズがあったら見てきてくれるよう、頼んで見た。
娘らに「なにそれ」と聞かれたので、本の表紙を見せたら、
「とーちゃんに似てる!」
などという。
とーちゃんは素敵なおじさまで、かーちゃんはカオナシかい……。