今朝の健康観察日記
早く寝たので、かすみ目以外はまずまず快調。
かすみ目が酷くなるときは、冷えが関係している気がする。なんとなく。気をつけよう。
でも今日は気温があがるらしい。ラクになるかな。、
読書
なんとなく開いた本から引用。
もともと、日本人は詩との出会いがよくないのだと思う。
それ同感。
高校の国語の教科書に西脇順三郎の前衛的な詩が乗っていて、すごく興味をもったけれども、同じような人は周囲にはいなかった。
大学に入ると、詩が好きだというような人は、詩についての知識を衒うようなタイプか、妙な具合に自分に没頭して他人にもそれをネトネトと強要しそうなタイプばかりが目に付いて、薄気味悪いので、詩に興味があるようなことは表に出さないようになった。
それでも詩、俳句、短歌は、好きだったし、本はいろいろ読んでいだけど、自分で作ろうと思うようになったのは、中年過ぎてからだった。ふさわしい時期というものは何にでもあるものだから、後悔はとくにないけど、もったいなかったとも思う。下手くそでも、自分で作ってみてからのほうが、わかることがずいぶん増えるし、面白いのだから。
不思議なことに、俳句や短歌は老人にふわしいものと思われることが多いようだ。「年取ったら始めようかな」というのを、何人もの人から聞いた。なんでだろう。そして「年取ったら詩をはじめようかな」という人はなかなかいない。それも不思議。
定型のほうが難しいと、思われそうなものなのに。
ラノベ
Kindle読み放題で釣られて読んだ一冊。
深刻なトラウマを持った社長と社長秘書が、互いに反発しながらも、社内で巻き起こるとんでもない事件を経て、お互いのトラウマを理解し合い支え合ううちに相思相愛となり、しかるのちに結婚に至るお話だった。
社長のトラウマは信じられないほど金に汚い母親と、それと同じタイプの家庭教師。極度の女性嫌悪症と暴君体質を営業スマイルの下に隠しつつ、大会社を経営している。
秘書のトラウマはさらに悲痛で、幼い頃に、実母を水難事故で亡くしてしまい、それを自分の責任として背負いこんでしまっている。男手一つで自分を育ててくれた父親が病に倒れたため、自分の生活だけでなく父親の医療費も自分の肩にかかっている。
ヒロインが極めて有能な人材であることを知った社長が、金で釣るような言い方で自分の専属秘書にしようとしたところ、ヒロインは即座に退職を決意。けれどもあの手この手で残留させられたため、それを面白く思わなかった他の女性秘書たちに、とんでもない嫌がらせをされるようになる。
秘書にそそのかされた常務による強姦未遂。
退職届を偽造と無断提出。
とどめに、恐喝および誘拐からのまたしても強姦未遂。
結局、犯罪行為の主犯の秘書はトンズラしたものの、誘拐などの手先に使った連中に報復されるであろう未来が示唆される。
退職届を偽造した秘書はクビ。
強姦常務はクビにすると別の会社で悪さをしそうだというのでベトナムの支社に飛ばされ、そこで社長に延々と報復されるらしい。
お話は面白かったけど、日本の会社、怖すぎる。
全部、ギリギリのところで助かったからいいものの。😱