この本を読んでみようかどうしようか、迷ってる。
- 作者: オーウェン・ジョーンズ,Owen Jones,依田卓巳
- 出版社/メーカー: 海と月社
- 発売日: 2017/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ネットでも話題になっているけど、Amazonの内容説明に興味をひかれたのだ。
サッチャー政権の誕生から今にいたるまで、イギリスで推し進められてきた新自由主義。
緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任の大合唱、はイギリス社会とそこで生きる人々の生活をどう破壊していったのか?
怒れる二十代の若者が、 労働者階級の生活の「虚構」と「現実」を調べ上げ、 支配層を厳しく糾弾し、 現代イギリスの不平等と階級憎悪を ぞっとするほど克明に描き出した力作。
階級憎悪は、日本ではあまり目立たない、存在しないと思う人も多いのではないだろうか。
でも、福祉の補助を受けている人たちへの批判、罵詈雑言は、ネットでは珍しくもない。あれは見方によっては階級憎悪と言えるのではないか。
ただし憎悪は、おおむね、「上から下へ」の、一方的なものだ。
読んで見たい本だけど、ちょっとお値段が……ここのところ、本いろいろ買ったから、しばし保留かな。余裕あったら、近所の図書館みてみよう。