さあ見出しをつけよう。
具合が悪いから霊の出る本ばっかり読んでるのかな
ばっかりでもないけど、昨日はたまたまそういう本(漫画)が多かった。
寝る前に、この日記を書き始めたけど、書き終わる前に睡眠導入剤が効いてしまって、下書きのまま就寝。
昨日の健康状態。
【炊事はやった。そして力尽きた】
部屋がかなり散らかってるけど、物を拾うのもつらい。
台所仕事をしてても、段取りがうまくできず、注意力も維持できないから、ちょっとしたことに時間がかかって仕方がない。しかもとんでもなく疲れる。
で、横になる。
鬱なんだか、その他もろもろの持病のせいなんだか、もう区別もつかないけど、具合の悪いことだけ考えて横になってると、辛気臭くてしかたがないから、せめて脳の中だけでもパーンと気合を張っておこうなんて無茶なこと考えついて、寝たままiPhoneであれこれやりだして(やたら読んだりとか書いたりとかゲームしたりとか)、あっという間に脳も疲れて、寝たままさらに寝込む有様。
諦めてじーっと寝てると、またじわじわと脳の元気が復活するのだけど、今度は無茶するのをやめて、おとなしく本読んでた。
脈絡もなくあれこれ半端に齧り読みしてそして忘れる
いや忘れるわけじゃない。
他のものに目が移ると、なかなか後ろにもどれないだけだ。
そして読みかけ本ばかり、増えていく。
動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学 (河出文庫)
- 作者: 千葉雅也
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: 文庫
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ドゥルーズ&ガタリ、とくに必要と思わなかったから、素通りしてきたけど、この本のお試しをDLして読んでみたら、先の方に知りたいことが書いてある気がしたので、漫画の合間に読んでいる。
世間のマジョリティを一丸とする「まともな」秩序、規範は妄想的だというのは、そうだと思う。こうやって、身体など壊したりして「まともな」生活ができなくなると、あっという間にその一丸の妄想が身体にこたえるようになる。その秩序規範は私を守ってくれないものである。
かといって、そんな妄想からはぐれた自分が組織化されてないものかというと、そういうわけでもない。スキゾにパラノ、若い頃によく聞いたけど、どちらも自分にすっきり当てはまらない。
望んで世の中からはぐれたいわけじゃない。
自分のなかのモラルや価値観、都合や思わくが、マジョリティとは食い違うというだけだ。
合う場所がほかにあるのなら、そちらに行きたい。ないからどこにも行かない。それだけだ。
読み終わってないから、本書に霊が出てくるかどうかは未確認。出てないと思う、多分。
つぎに読んだのは、これ。
心霊的なことは苦手なので距離をおくのだけど、このシリーズは例外的に面白く思えるので読んでいる。
除霊師である斎さんという女性に関わってくる人々(霊も含む)の、あらゆる種類の心の歪みと、それによって引き起こされる、現実のろくでもない出来事が、ある意味ものすごく合理的に処理されていくところが、いいなと思う。
実をいうと、二十代前半まで、その手の現象に見舞われることが度々あって、ものすごくイヤだったのだ。
夜、寝ようとしていたら、部屋にぎっしり人(?)が集まってきたり、ドスドスと歩き回ったり喋ったりするのが聞こえたり、金縛りにあうたびに妙にきれいな世界が見えたり。
わけがわからず、ストレスのせいで脳の調子がわるいのだろうと思うようにして、特に何もせず(まあその手の本はそれなりに読んだけど。スゥエーデンボルグとか)、リアルな生活に没頭しつつ、ひたすらやり過ごして暮らしていたら、そのうち全く起こらなくなった。結局理由は分からずじまい。でもそれで良かったと思う。
今回の巻には、現実の不運や不幸の解消を霊能者に任せて、自分では調べようとも考えようとも、なにかを変えようともしないま、まんまと大金巻き上げられ続けている人の話が出ている。
自宅の庭にある、由来のわからない祠が、家族の病気の原因だと思い込んで、インチキ陰陽師に高額の封印を何度も施してもらっていたら、濡れ衣を着せられた祠の主が怨霊になって本格的に祟り始めたという話は、皮肉のきいた教訓だと思う。本当にそんな祟りがあるのかどうかは、霊能者ならぬ身には分からないけど、ちょっと考えれば、陰陽師に財産を食いつぶされるくらいだったら、家売って引っ越したほうがよさそうなものだ。
動かない祠や見えない霊より、生きている人間のほうが、よほど恐ろしい場合の方が多くないだろうか。
いま騒ぎになっている、神奈川の殺人事件は、報道をちらっと見て、あまりにも気持ちが悪かったので、極力情報に触れないようにしている。ただでさえ食欲ないのだから。
あとは、この漫画を読んだ。
阿・吽 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: おかざき真里,阿吽社
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/10/10
- メディア: コミック
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平安初期の、薄暗く血生臭く、だいぶ薄気味悪い印象の強い時代に、強烈な想像力の光を当てて、過酷な運命に巻き込まれた人々のありようを描いている。
平城京から長岡京に、そして平安京に遷都した桓武天皇が見たであろう、おびただしい死と陰謀について、学校の歴史では教えないけど、そこを知らずに、この時代の出来事を理解することは難しい。
教科書のなかでは「坂上田村麻呂の蝦夷征伐」「薬子の変」として、小さく、あるいは型通りに片付けられて終わる事件に、どれほど多くの人々の絶望や死が絡んでいるのか、漫画でも読まなければ触れることもないというのが、なんともはやというか……歴史教育、もうちょいなんとかならないのかな、と思ったりする。
さて、病院に行かなくては。