2006年01月08日
私は新生児が大好きだ。
まだあまり脂肪の乗っていない顔に、ものすごく意志の強そうな表情が浮かんでいるところとか、一番大事な人が誰なのか、しっかり見抜いていそうな目線とか、あどけないというよりも、どこか苦労性に見えてしまう、全身のぎこちない動きとか。
もうかわいくてかわいくてしかたがないから、末っ子など、この一年間、ほとんど肌身離さず育ててしまった。
とことこ歩いている末っ子は、もう幼児に近い感じだけれど、甘えるときだけは、生まれてすぐのころと同じ表情をする。
でも、言葉を話すようになれば、そんな表情も少しづつ薄れていくのだろう。
ちょっとさみしい。
⭐︎過去日記を転載しています。
⭐︎転載日…2025年1月4日。
